動画【日月神示】2025年の真実 の中で「神の心になれ」という文言が出てきました。このテーマは、私と同じ本気でアセンションを意識する同志にとって極めて重要な内容になります。
そこで考えてみましょう。
人が「神の心になる」ためには、一体、何をどうすれば良いのか？どういう生き方をすれば良いのかという問いが出てきますね。この解答を博愛精神を強調するキリスト教的な視点から求めてみたときに、おそらく次のような表現がお決まりの定番ではないでしょうか？それは「報酬を顧みず、無心で愛と赦しをもって人の為に尽くし生きよ。そうすれば神の心に近づける」というような解答が出て来そうです。しかし実際、このような生き方を実践しようとした場合、限られた人にしか出来ません。それに加えアカシックレコードによる各自の運命的な限られた生き様、人生の問題が関係してきますから、たとえそういう崇高な想いがあっても、実際問題として標準的社会生活を営んでいる人にとってはこの表現は抽象的で身近な参考にはなりません。
そこで「知」→「情」→「意」ということで哲学的な視点から「神の心」とは、一体どんな心的有様を指すのかを考察してみます。それでアニミズムの神観をベースにして私なりに紐解いてみると、次のような回答が生まれました。それは神の心＝空間の奥底に潜む至高の愛と赦しのエネルギー源であると私は理解しました。
この理解が的を突いているとなると、アセンションを目指す我々が「神の心」に近づくために、すなわち空間の奥底に潜む至高な愛と赦しのエネルギー源をゲットして、自分が神の心に近づくためには具体的にどういう作業に取り組めば良いのかという問題が出て来ます。
「知」→「情」→「意」のメカニズムは、グノーシスの聖句と整合性を持つ
抜粋
「このようにいつまでも存続するものは、信仰と希望と愛というこの３つである。しかし、信仰と希望と愛より、大いなるものがある。それは、知識である。愛とはむしろ、知識の結果なのである。
というように、第一段階にある知（哲学）とは、第二段階にある人の情（愛）と第三段階にある意（作業）を正当な方向へ向かわせ、尚且つ、持続させてくれる道先案内人である。だからアセンションを達成するためには、真の知（哲学）と縁を持つ事は極めて大切でしょう。
そこで次に私の頭に浮かんだ内容がおなじみの福島大学教授の飯田史彦氏の証しです。
抜粋記事
これは福島大学教授の飯田史彦氏の脳内出血で「臨死体験」を通して見た霊界の様子です。正直に申し上げると、物質世界で飯田史彦として生活している時には、自分を攻撃する人々にまで感謝するというのは、大変難しい事だと感じていました。しかし、魂の姿に戻った私は、何の努力も必要もなく、ごく自然に、当たり前のようにして、自分を攻撃する人々にまで感謝することが出来たのです。なぜなら、魂の姿に戻ると、完全にトランスパーソナル（意識が個人を超えた）状態になるため、それぞれの人々が、なぜ自分を攻撃するのかという事情やしくみが、手に取るように分かるからです。すると、私はまるで自分がまぶしい光を発しながら大爆発して、一瞬のうちに、宇宙全体にまで広がって行くかのような、奇妙な感覚に襲われました。そして同時に、全く違う次元（魂の世界の一つ）へと、自分がつながって行くのが分かったのです。
抜粋おわり
我々が「神の心になる」すなわち空間の奥底に潜む至高の愛と赦しのエネルギー源を引き寄せゲットするためには、日常の人間関係で体験する様々な苦い負的感情のみならず、過去のボロボロ負的人生体験をも遡り含めて、これらを如何に飯田史彦氏のような視点に立って自分の身に起こる辛い事象を悟れるかがポイントです。ここが「神の心」すなわち崇高な愛と赦しのエネルギー源をゲットする為の窓口となる知的ポイントであり、ここを通過出来たらその奥に広がる無限の愛と赦しの世界に道は開けると言う事になるのでしょう恐らく。要は、地上の可視世界で自分の身に起こる辛い負的体験や感情を表面的な事象に偏って物質的に判断する事なかれ。そこは霊的不可視世界のメカニズムに則って、地上の負的物事の奥にあるカラクリを見抜けと言う事でしょうね。これが神の心です。神の心とは超俯瞰的です。
福島先生！！本当に素晴らしい証しをご馳走様。
それからプライドもいけませんね。プライドというものはアセンションを目指す者にとっては実に厄介なものらしい。プライドという固い殻は、空間の奥底に潜む至高の愛と赦しのエネルギー源（神の心）が届かないように殻は身体を囲んでしまい崇高なエネルギーを遮断してしまう。アセンションを本気で成し遂げようとすればプライドと恐怖は取り除きましょう。はいっ、これは私に一番言える事です。
