隣人13号-2005 -
2005/4/2公開
解説
人気漫画家・井上三太の初期の傑作『隣人13号』を、LOVE PSYCHEDELICO、元ちとせや韻シストなどのPVを手掛けた俊英・井上靖雄が映像化。主人公・十三には、若手演技派・小栗旬。十三の分身“13号”を、「いぬのえいが」の中村獅童が恐怖の顔面メイクを施して演じる。エンディング・テーマを兄弟ギターデュオ・平川地一丁目が担当した
ストーリー
10年ぶりに地元に帰った青年・村崎十三。彼は小学生の頃、赤井トールから凄まじいイジメを受け、その復讐を果たすために戻ってきたのだった。さっそく赤井と同じ職場に就き、機会を伺う十三。しかし、彼の存在は赤井に忘れられていたうえ、またしてもイジメを受ける羽目になる。しかし、十三の体内には全く別の人格で凶暴な「13号」が潜在していた。赤井を殺すことで復讐を達成しようと、徐々に凶暴性を増していく13号。その凶暴性は度を超えていき、十三の力で自制することが困難になっていく。
さて、ここからは
ネタバレです
この映画に興味のある方は、以下は読まないで下さいませ
うーん、判らん!
判らんかった、何だあのラストは?
どっちが現実で、どっちが妄想なのか?
タイムリープ映画で無いのであれば、現実と妄想は、どちらともとれそうだけど、爺ぃには理解できない世界だったなあ
でも、虐めた側の赤間トールがポツンと呟いた「いつの話だよ」ってのは、響いたね
そうなんだよ、いつの時代も、虐めた側はその事実を忘れるけど、虐めを受けた方は、生涯忘れることはない、それほど深く傷ついてる、虐める側と虐めを受けた側の認識のギャップは、それほど乖離している、ってこと!
まあ、それはともかく、中村獅童のサイコパスは怖すぎる、狂気しかない、凄まじかった!
優しい顔立ちの小栗旬との対比が凄かった
最後に、映画のタイトルをみたときの爺ぃの素直な感想を・・・
「隣人13号?じゃあ1号から12号も、出てくるんかな?」なんてね、アホでしょ!笑
満足度★★★*☆
※上記写真類はネットのあちこちから拾ってきたものです
またレビュー内容は、爺ぃの個人的な感想です