なお、今回は互いにお沈没することもなく(出来映えは別としても)、当初の目的を果たすことができておりま~す♪。
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【この日の相方】
「指導員への道」に参加☆都合6名の所帯でした。←定員は8名ですが、初回から参加している「おねいさんズ2名」が体調不良で欠席&補充もされず
今回もずっと後を追っかけていた訳ではないのでチラ見した限りですが、これまでの講習と同様「種目追いかけと、そのバリトレ」が展開された模様です☆どうやら、同じ内容を繰り返し「身につくまで」「できるまで」ちうパターンのようですな。
ウチの相方によれば、全体的には「まずまず」だったとのコト。←ワタクシ的には「班の中では常にTOPにいろ!」とハードル上げてるんですケドね(笑
なお、今回指摘された点は、以下の模様でっす。
➀横滑りの展開ショートパートでは、もう少々メリハリ感が欲しい
②苦手意識のあるロングターンも「本番でローテーションさえしなければ」問題なし
【相方のビデオ】
➀基礎小回り(講習風景を盗撮)
ワタクシからすれば「ああ、センターポジション外れとるな」ちう評価を下すのですが、これでも問題ないそうな。
この種目、普段滑りのショートターンの 『 遙か手前のレベル 』 で滑れば大概はOKをもらえるので、ワタクシは「お受検種目の中で最もお気楽な種目」と位置づけているのですけれドモ、やはり選手となると話は別なのかも知れませんね☆講習後にその点を相方に突っ込んだら「講師からのオーダーに応えるためにメイチなんだわさ」と申しておりました(笑。
とはいえ 『 ゆったりとしたリズムの中で丸い弧を描いていく 』 ちう、この種目において必須とされる要素はだせているので本番でも大丈夫でしょう(多分)。
②横滑りの展開ショートパート
2本連続再生です。
メリハリ感を付与させるため、1本目は講師から伝えられたとおり「後半でエッジを更に立てていく格好」つまり、「チェック」で滑らせております。
確かにこの方法はサンメドウズのような「固いバーン」では有効なやり方とは思いますが、第3会場のムイカスノーリゾートは柔らかいはずであり、検定に際して硫安をまく可能性も低いので2本目のやり方、つまり「ポジションを下げての荷重」で臨んだ方が良いのかなと考えます。
※いずれのやり方においても 『 高い位置から低い位置に乗り込んでいく 』 ちう動きを伴うので、「棒立ち状態のままでエッジを外すだけの滑り」とはならず 『 動きを伴ったメリハリ感 』 を醸し出せるかとは思います
※この「高い位置から低い位置に乗り込んでいく」うんは、この種目、ちうか、スキー操作における根幹☆ただし、この種目で、この動きをしない選手は多いよね~(爆
とりわけ、このチェックで難しいのは、、、、
荷重を伴う操作を行えば「切替えに向けて急減速(停止するほど)する格好」となり、次に繋げていくための「落下エネルギーを持続するのか難しくなる」こと、また、エッジをさらに立てていく分、重心も山側に入るために「切替えの際の重心移動を意図的に多めにとってやる必要性が生じてしまう」ところ。
要すれば、切替えで 『 落下エネルギーをもらえず、かつ重心の落とし込みが不足する 』 とスキーがスムースに動かず、結果的にシュテム操作が現れてしまう危険性を高めてしまう点(この種目に限らない話だよね)で、それは相方の切替えにも顕著に見られるかと思います。
ワタクシとしては「メリハリ感は足場の操作ではなくポジション変化を見せた方が楽に出せる」と考えているクチなので、簡単な方のアプローチで臨みます。
例えば、講師が言ったメリハリ感が「切替えに向けた足場作り」、つまり 『 単にダラダラと降りてサラッと切替えるだけの操作解消 』 を目指しているのだとしても、『 ズレが残るかピタッと決まるかどうかは別として、荷重を伴ってやれば確実に減速して足場を作れる 』 こと、そして荷重するには 『 ポジションを下げていって、また元に戻す 』 ちう明確な動きがあることから、危険性を伴う難しいアプローチをわざわざ選択するようなマネはしないでしょう。(切替えは足場を作れれば良いと捉えているクチですから)
その一方で、ワタクシ的に気になったのは「ハンドワーク」。
いずれの滑りでも、切替えでストックを使う際に「腕がイキナリ前に出てきて」ちう動きになっているので、見栄えが悪いばかりか「この種目における成功のカギ」ともなる 『 上体と下肢のアンギュレーション 』 を保持しにくくなるため、さすがにその点は指摘しておきました。
具体には 『 コブ滑りと同様に、肩甲骨で腕を構え&常に自分の視界の中に拳が見えているように 』 ちうもの、要すれば、腕をひいたら 『 負け 』 ちうコトです(笑。←ビデオには収めていない3本目では解消の方向
③ロングターン「ローテーション」防止対策
3本連続再生です。
相方の場合、上体のローテーションや内倒は「右脚外足時」に出たがるきらいがあるため、今期「ターンの切替えで一端外に膨らむ」トカ、「顔の動きをワンテンポ遅らせる」トカの対策を伝授しておりますが、どうやらこのクセは 『 フォールラインを過ぎた以降に顔を出したがる 』 ことが判明しました。
その対策としての1本目は、昔からある普遍的な手法「ストックの引きずり(それも、遠くに引きずる)」をトライ!。
具体にはストックのリングを引きずるものですが、これ内手側は簡単にできるものの、外手側は案外難しい部分があります☆ただ、その難しい部分を乗り越えると「適度な外向傾」を作り出せるので有効な手法かと思います。(実際、相方の滑りにおいても「まあまあな感じ」になってくれているかと)
この動作を数本やってもらったのちの2本目は「拳の位置を雪面に近づけていく」手法で、ストックを引きずっていた際の感覚のままやらせました☆ここでも「まあまあな感じ」かと思います。
3本目は、2本目の動きをリズム変化の中で試したようですが、、、、、
ショートにリズムが変わった時、残念ながらローテーション&内倒が顔を出してしまいました。
これは、先の「横滑りの展開ショートパート」でワタクシが指摘したよう 『 肩甲骨を活用した腕の構えを意識していないから 』 、つまり、構えられていないから「イザという時」使えない・動いてくれない訳です(笑。
それなので、肩甲骨による構えは常駐させる意識を忘れないこと、それから、拳を下げていくタイミングはフォールラインを過ぎてからやることを伝え、「これらを次回の講習でシッカリと行って講師の反応を伺ってね」としておきました。
その一方で、ワタクシが最も気にくわないのは「脚の長さと滑走ポジションの変化が乏しい」点。
どうみても、3関節(股関節・膝関節・足首関節)を屈伸しているだけのように見て取れたのはワタクシだけでしょうか?。
今期、脚の長さ変化を表現させるため、また、ロングターンは「そもそもが」交互操作であることから 『 ペダルプッシング 』 を伝達し、相方もそれを受けて動きを出せるようになりつつあるなと思っていたのですが、今の滑りは同時操作系に見えちゃう感じ。。。また、そうした3関節の動きがベースとなっているため、滑走ポジションをある程度までは下げられるものの「そこからさらに行けない」のかなと感じた次第。
それら点を指摘したところ「そこについては講師から何も言われていない」「自分の場合ローテーション・内傾だけが課題」との返しがあったんで、それ以上の言及は止めときました。
まあ、さらに滑走ポジションを下げるには内足を畳むことが必要であり、また内足の外旋を的確に使っていくことで内傾角を増やしていくことに繋がっていくのですが、今回、講習を受けている皆さんもしかり、これまで検定本番で見てきたお受検生しかり「ほぼ一様に相方の滑りと一緒」、つまり「もう少し滑走ポジション下げられんのかのぉ~&内傾角取れんもんかのぉ~」ちう滑りが多いので、もしかしたらお受検滑りでは 『 そこまでのモンを求めていない 』 のかも知れませんし、それを見越した講師コメントなのかも知れませんね。
実際問題、プライズ検定や技術選で求められているような滑りぢゃないんは確かですが、ワタクシ的は 『 それをやってくれればお墨付きを出す! 』 『 絶対確実に合格点をもぎ取れる! 』 ちう確約と共に相方を褒めちぎれるんで、正直、勿体ない気持ちでおります。(できるものを封印?しているような臨み方なんでね、勿体ぶらず全部出せ!ってトコロですな)
ただ、
今期のお受検にあたっては、指導者としての真の自立と師匠であるワタクシという滑り手からの依存脱出を目論んで「自分で考えて決めていって」ちう自主性(自己責任?)を重んじているので、そこは、この先も言及しないつもりです。(クチ出した途端ブンむくれるしな>笑)
【この日のワタクシ】
「Aコース~Bコース~Gコース」ちうパターンでのグルグルバターに明け暮れました。
AコースやBコースで確認して凹み、Gコースにてパラレルターンの根幹となる「レールターン」の精度向上を図る-ちう感じ。←まあ、今回も地味練やけど、こうした積み重ねが重要
なお、物覚えの悪いワタクシでも、さすがに本数をこなしているせいなのかどうか、ロングターンでは 『 ワタクシが望むべくモノに近づいている(かも) 』 ちう感覚が芽生えてきたように思っておりまーす☆。
片やショートターンですが、、、、、
菅平講習の後に試して「何とかなるかも?」と感じた、『 ターンの入りから2つ程度はロングの操作で、その後、両脚同時操作に移行していくパターン 』 を鋭意練習。
こちらについても、スキーの反発を活かして左右にビュンビュン切り替わる「あの」感覚が、(中急斜面まで限りなら)何となくではあるモノの感じ取れるようになってきたように思います。←錯覚??
⇒それらに併せ「滑走時における窮屈感=自由度の減少」も感じ取れる割合が高まってきたように思っています
⇒センターポジションを外す事態も以前に比べたら少なくなってきたような・・・・・(思い込み??)
ま、ワタクシの「決戦」までにはもう少し時間があるので、さらなる鍛練を積みたいと思いますけれドモ!!、少なくとも、そうした意識は「常駐」してくれるようになったので僅かながらでも進歩はしてるのかなと。←出来れば今期のうちにモノにしたいぞー!
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スキーから上がった後は、此方方面に来た時のパターン「尾白の湯」に浸かって→R20号をひたすら走って帰宅☆なお、お夕飯は石和にある「丸亀製麺」にて頂戴したワタクシ達なのでありまスル!!!。
今回のお昼は「清里カフェ」にて!
此方は相方の、ベーコンとほうれん草のトマトソースパスタ~♪
ワタクシの、ミートソース&なすびのラザニア~♪
どちらも安くはないけど美味&ハラにガッツリ来ますー!
レストランから望む八ヶ岳の最高峰「赤岳」←多分
相方本番まで、あと19日
ワタクシの決戦まで、あと44日
じゃ、今日はこんなトコでっっ!!
またお会いしましょ、しーはいるっっっっ!!!!
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