Ski日誌2022-第14弾:ブランシュにて「相方ロング」見直し~♪(3/12) | 滑り屋本舗 ☆ 雪がある限りはSKIに行こか~♪

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Skiは「おバカ」、機械モンは「おタク」、文書表現能力は「ナッシング」のワタクシが
日々の出来事をユル~く綴ってます。
参考になるようなネタは皆無なので、『アホやね~♪』とか『ぷぷぷぷっ!』 と笑い
飛ばしながら読んでちょーだいませ。

前回のブログでお知らせしましたよう、残りのシーズンをかけて相方のロングターンを根本的に見直すため、3度目となるブランシュたかやまに出張って参りました~♪。

はい!、定点観測☆春の空は霞むよね~♪(今回も「無限軌道」が居た)





これまでの2回と同様、朝05:30に自宅を出発し「全く同じ行程」を辿って09:30より滑走開始☆昼食休憩を1時間挟んで、最後の1本としたクワッドリフトに乗ったんが15:00。

第2ペアリフトに乗るんも久しぶりだわさ!!

その後の行程も「いつもどおり」に国道20号をひた走り、「尾白の湯べるが」で汗を流して22:10無事帰宅。

今回のブランシュ行きは「まるで春スキー」が如くに暖かく、本シーズン用のウエアで滑ったワタクシは、正に 『 暑さにヤラれたヘロヘロおやぢ 』 状態でしたー!(爆。

これは朝イチのショット☆遠くのお山サンは霞ん中~♪

普段は行かない「キッズクロス」にも行ったさぁ(笑



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【今回やったこと】
前週の「女子会:岩鞍」に参加した際、ウチの相方は「外脚の送り出し」に閃いたようで、曰く 『 内脚が意識されるようになって楽に滑れた☆今回それをベースに練習したい 』 との事前オーダーが出ていたこともあり、先ずは、そこから試すことにしました。

その際の滑りをビデオに撮って相方にも確認させましたが、、、、

お受検の時よりは動きも見えるようになっているものの、ロングターンの根幹部分となる「左右の脚の長さを大きく変える」までには至らない感じ。(※)
※着眼点は良いんです、例えば「テレマークターン」や「シュテムターン」での谷スキーの送り出し(内スキーより前に出す)がソレ
  と同時に、この動きで 『 谷腰が前に出る(腰が外れない)』 結果をもたらせてもくれます
※スキーの場合「先に出ている方の雪面抵抗が大きく」なる訳で、良くあるシザースは「内スキーが先行するから」起こりやすい
※ただし、外スキーの送り出しは「足首のブロッキング」も緩むので、これだけに頼るのは悪手
※当然、ターンにおける「エッセンスの1つ」にしか過ぎず、ロングターン全体の基本的な脚の使い方にはなり得ません
  要すれば、この「外脚送り出し(あるいは「内脚の引き寄せ」)は、ロングターンの質を洗練させるための手段ちうコトです

よって「良いところに気付いたし、その方向で練習するのもアリだけど、結局はこれまでと同様に付け焼き刃にしかならない、根本から作り直すには至らないよ」と、 『 反面、これからやろうとしているのは滑走プルークから実践のターン(ショートを含む)に至るまで、一貫して同じ動きで繋いでいくもの☆これを習得した方が後々楽になるよ 』 と、相方をたしなめたワタクシなのでありまする(笑。←決して「騙した」訳ではなくてよ

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実際にやってもらったんは、
交互操作を代表する 『 ペダルプッシング 』ですが 、外脚の伸展を行わないもの☆要すれば、内脚の伸展を左右で入れ替えるダケの操作っス。
 ⇒パラレルターンは歩行と同じく「交互操作」、そのスタートとなるのが 『 滑走プルーク 』
 ⇒外脚の伸展を行わせないのは「外力(雪面からの抵抗)活用」と「スキーの反発」を有効に使いたいため
 ⇒よって「内脚を短くしていく感覚で」とお願いした次第(「内脚を畳む」ちう意識より、相方にはとっかかりやすいと判断)
 ⇒スタートする際に「予めポジションを低くしておいて」とワタクシからオーダー(高いと内脚を短くする操作が困難になるんで)

これを、滑走プルークから、スタンス広めのパラレル操作までの流れの中で反復練習してもらいました、狙いは「板の反発を感じ取れること」ただ1点。

そして、この練習を始めた早い段階で、相方から「反発も感じ取れるようになったけど内脚が異様に重く感じられる、まるで内脚だけに乗っているかのよう」ちうコメントが寄せられたんで、ここでの目標となる第1段階目を無事にクリヤしたんを確認したワタクシなのでありまーす!。
※外脚操作に依存しきっていたような滑り手に「異常に内脚が重い」とか「内脚に乗り切ってる」と伝われば、目的は達成
※外脚に重さを感じるのは「雪面から来る抵抗を受け止める事」によって生ずるモンなんで、自らが働きかけるもの(踏む)でナシ
※そうした結果、外内の荷重感対比が「6:4」とか「7:3」になればOK(5:5が理想やけどね)

次に、スタンス広めのパラレル操作から徐々にターン弧を大きくしていくアプローチ☆この時のスタンスは「ナチュラルか腰幅程度」とオーダーしときました!。
 ⇒これは「4本のエッジの全てを使わせる」ため、密脚操作だと「事実上」2本のエッジしか活用できないんで
 ⇒当然「カービングターンとして仕上げていくため」のアプローチとなります

で、ここまでの練習では「足首のブロッキングが緩んでいようが」「ポジションが後ろになろうが」お構いなし!としていたトコロ(※)、この先については 『 ブーツの中で足の外反・内反を確実にやってね 』 とオーダー。
 ※先ずは、パラレルターンの基本的な動きとなるペダルプッシングを習得させることが最優先
 ※「外脚送り」「足首のブロッキング」「滑走時のセンターポジション」「切替え時に身体がスキーを追い越す」は、その次の課題

はい!!、
これをもってして、左右の脚の動きが同調された「実践パラレルターンのBASE」がサクッとばかりに完成 しました~♪。(所要約3時間)

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相方から、「こんなにアッサリ出来てしまって驚き、これまで頑張って滑っていたんが馬鹿らしくなるほど簡単でシンプル」ちうコメントがもたらされました(嬉。

正直、今回のアプローチはPIS-LAB通いの頃からやっていたものなんですが、ワタクシ、その時は「内脚畳み」に重きを置き過ぎていたためか、 『 相方に感覚が馴染まず+これ以上は出来ないと文句を垂れられ&ワタクシもプチギレ(見放し?)』 となって頓挫していた道程なんですガ、こうして切り口を変えただけでサクサクと進んでくれたんは「ある意味誤算」でしたね。

なので、遠回しさせてしまったことや練習途上のプチギレで「今回も」見放し気味にしたことを詫びると共に、王道ともいえる流れ(注)に無事に乗れたことを喜んだのでありまーす♪。
注:これでロングからショートまで「同じ感覚」「同じ操作」で行える、つまりは 『 同一線上に乗った 』 のではないかと

また、普段の滑りにおいて「移動する際にはペダルプッシングを励行」したり、「ターン弧のサイズを日頃から意図的に変える」など、基本の動きや、滑りの引き出しを増やしていくよう(質を高める)、相方にはお願い申し上げた次第でっス!!!。

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午後はコブ滑り。
相方から「どうにも足閉じられない」「コブにスキーを合わせられない」いうナキが事前にもたらされていたんで、それの対策にあたりました。

◇足閉じ
 外脚1本への荷重で何とかしようとするので「しくじる」、横滑りのコツと同様に内スキーで外スキーを押してやればOK

◇Lineどり
 コブの溝にスキーを合わせていこうとするのではなく、「ブーツを溝に通していく」考え方の方が楽
 最近のコブは「溝コブ」が殆どですが、ここで改めて「下記2つのトレース方法」を現場で視認してもらました☆
 なお、共通するんは「ボトム部分を避けること」でありまするー!

 A:バンクを行く場合
  溝の壁部分を這う(舐める)ようにスキーを「なぞらせ」、最も重要な「次の入口への入り方(入射角)」をレクチャー
  で、壁の部分でスキーを捻った分「制動」がかかり、捻らなければ「整地ショートに近いもの」となる
  壁の上の方をトレースしながらスキーを捻ると「テールが壁から飛び出す格好」となり、捻りの自由度が一気に上がる

 B:通常コブとして処理する場合
  コブの入口から出口までスキーを捻ったまま通過し、出口手前の壁にスキーを当てていくんが「ズルドン滑り」
  コブの入口から出口にかけてゆっくり捻り、最後に出口手前の壁にスキーを当てていくんが「ズルドン派生型」
  上記の双方において最も重要なのは「コブの出口に向けて動きを継続する」こと

これらのレクチャーが功を奏したのか(思い出したのか)、ウチの相方はコブ滑りにおける安定感を取り戻してくれたようでありまスル~♪。←かぐら通いが始まる前に勘を取り戻せて良かったね






【今回のビデオ】
「今回やったこと」を踏まえた3本連続再生です!。

1本目は「脚の交互操作、とりわけ、外脚を伸展させないペダルプッシング」のみを意識させています。
ポジションがちょっと高めだったこともあり、左右の脚の長さが変わる部分がよく見えなかったため「もう少し、ポジションを下げて見ましょう」とコメントし、その後、数本頑張ってもらった後に撮影したんが2本目。

その2本目も、前半部分では落下エネルギーを上手く活用できなかったので動きもイマイチかと。ただ、後半部分の動きはワタクシのオーダーに応えられたものとなっています。

3本目は、2本目の動きに加えて「ブーツの中での内反・外反」をやらせたもので、これはシザーズや三角窓の打ち消しを目的としています。
なお、徐々にターン弧が大きくなるように滑らせておりますが、いかがでしょう?、左右の脚の長さが変わるところを含めて、腿の寝起きまでも見えるようになっているのが判ってもらえましょうか??。
ビデオを撮影しながら、ワタクシ思わず「これまでとは別人!、これだったら○出たんに!!」と口走ってしまいました(笑。

まあ、実際には切替えや舵取りの部分における要素を加味する必要があるのですが、実践的ロングターンのBASEとしては十分なトコロまで来たかなと☆それも、午前中の3時間で「ここまで習得できた」のは嬉しい誤算でした。

今シーズンの残りにおいて、この動きが完全に身につくように、相方には「今回得られた感覚」を大事に育てていって欲しいと願っている次第です☆はい!!。(外部の講習に出しても恥ずかしくないレベルになったかと)







【今回のお昼】
食後のプリンが喰いたかったんで「バウム」としました!。←プリンは売り切れやったんで喰えんかったケド(涙

ある意味「壮観な?」店構え☆四店舗がズラッとな!!


ワタクシは 『 麺ず工房湖北のあんかけ焼きそば 』 、相方は 『 ラ・ポルトの鉄板焼きナポリタン 』 としておりまーす。

うん!、どちらも美味し!!。(ゲレ食レベルを遙かに超えてます)
あんかけ焼きそばは「具材の多さ」も嬉しい限りですが、何といっても「あん」が絶妙&「酢辛子」との相性も抜群+麺の「お焦げ」もワタクシ的にはエエ案配でした-!。←お焦げは裏面ビッシリなんで、ヒトによってはアレかもです

グチャグチャに混ぜちゃうんで、写真はその前に!!


鉄板焼きナポリタンは「名古屋人やったら泣いて喜ぶレベル」、パスタの茹で上がり具合もちょうど良く&ソースの味わいは下手なレストランのそれを軽く超えるような奥深さがありましたね~♪。

サラダとスープも付いてて、実にリーズナブル!!


まあ、
今回は「1000円補助券」の発行が無く、リフト券を購入した際に 『 えー、終わっちゃったのぉ? 』 と思いましたが、それを差し引いても十分満足しましたです☆ゴチソサマッ♡♡♡。

なお、
来期はウチの相方が養成講習会や外部講習を受講する関係で、此処ん家へ訪問する機会を「ほぼ」設けられそうにないんで、これが「今期ではラスト」と相成りましたです。←待ってろ、再来期☆ガッツリ通わせてもらうで~♪



じゃ、今日はこんなトコでっっ!!
またお会いしましょ、しーはいるっっっっ!!!!



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