SKI日誌2018-WS第6弾:恒例!我が家的年越しキャンプin 志賀高原(其之弐) | 滑り屋本舗 ☆ 雪がある限りはSKIに行こか~♪

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Skiは「おバカ」、機械モンは「おタク」、文書表現能力は「ナッシング」のワタクシが
日々の出来事をユル~く綴ってます。
参考になるようなネタは皆無なので、『アホやね~♪』とか『ぷぷぷぷっ!』 と笑い
飛ばしながら読んでちょーだいませ。

◇いよいよ本題

【今回やったコト】

○相方は「お受検」対策

自身で懸案項目としていたプルークボーゲンとシュテムターンは、小海リエックスでの修正をバッチリ体得したようで「問題ナッシン」。
また、プルパラ展開も横滑り展開も今のところは上出来と、「指導(基礎)系」はほぼ完成の域に達しているカンジ。

「応用(発展)系」の整地ショートは、もはやイジる部分なし。
不整地ショートは「ラインが確立されていればOK」。←柔雪でラインが不鮮明だと手こずる☆相方は固いんがスキ(いやん。
ロングは切り換え動作を「サラッ」と、沈み込み動作を「しっかり」魅せればOK。←現状では切換を重視している傾向が強め

基本的に、昨年落とした種目とワタクシが気に入らない「パラターンでの舵取り(ショボい滑り)」を直してやれば済むので、今年は楽ですワ♪。





後は本番の検定コートが 『 新雪でモサモサ 』 にならないことを、ただただ祈るダケですかね~☆(笑。
 ⇒「新雪とその食い散らかし」にはマジで弱い、いわゆる 『 天敵 』 いうヤツです
 ⇒そのへんは、モサ雪やベシャ雪が好きなワタクシと「真逆」
 ⇒滑りの得手不得手も真逆でしたわな(ショート得意の相方 vs ロング得意のワタクシ)
 ⇒いわゆる、「本番でのメンタル部分次第」ってトコロですかね





○ワタクシは「プライズ」対策
「ロングターン」
細かい修正ポイント、とりわけ「右のハンドワークが左に比べて貧相」なところを除けば、新板を履いてもエースを履いても大差ない出来映えなので(自画自賛?)、満足しきれない要素が満載なところは代わり映えありませんが、現状ではOKかと。←当然80はもらえません☆これからの「伸びを見てくれい!」
 ⇒ターンの切換時に「右腕がダランと下がったまま」で機能していない
 ⇒いわゆる「お前はもう死んでる」状態
 ⇒逆に、舵取りが深まるにつれ前方に回し込み過ぎるきらいあり(以前からの「癖」)



「ショートターン」
「2日目最初の1本」で行ったフリー滑走で織り交ぜたショートの感覚が凄く良かったので(スピードが乗ってたから反発を使いやすかった?)、それを再現できるよう汗かきました(笑。




んで、
初めて相方から「ソレらしくなってきた!」とコメントされたのが、ポジションをメッチャ下げて滑った際のもの。
この時は、広げた腕の高さが肩の位置に近いところにあるのを感じ取れましたし、身体も板を追い越すばかりに前へ前へと出ていたように感じました。
当然、『 既に出来上がっている人に比べたら 』 ってレベルではありますが、ワタクシにとっては大きな1歩だと思います。
 ⇒いつもなら、ハの字型に構えた腕は前から見ても後ろから見ても「正にハの字そのもの!」
 (見栄えナシ)         
 ⇒要すれば、ポジションが高いということです(結果的に腕(拳ね)の位置は骨盤のチョイ上)
 ⇒今回、凸凹用の103cmストックを持ち込んでみたところ、コレが結構良かった(かも)



「不整地」
ラインが入り組んだ条件下&シェイクダウン2日目で「上から下までノンストップ完走」出来たので、ここは ヨシ! としときます(笑。
ビデオで確認すると「左のストックワークが開き気味」だったので、そこは早急に修正する必要があろうかと思います。



今回、高天ヶ原以外の凸凹も入りましたが(東館・西館山、ファミリー)、溝系のラインはどこもかしこも複数のラインが入り組んでいて「難し目」でした。
まあ、「脚前が揃わない不特定多数が作り上げる凸凹」ですから入り組むのは当然なのですが、そうした条件下でもスイスイと降りられるのが王冠に求められている資質いうことは十分承知しておりまっす!。
 ⇒滑走ラインをなぞりながら行くと「ためらいながら滑っている」ように見える感じ
 ⇒「自らラインを構築して繋げていってしまう」ような力強い演技が必要なのかも知れません
 (出来ませんケドね)







【Pusuit600の乗り味】
プレチューンに出すことも無く、サイドエッジの調整のみを施した状態で持ち込み~☆。
 ⇒ベースエッジが「0.5 or 1.0垂れている」と予想し、サイドを「88°」でDIY仕上げ
 ⇒「つるし」のままなので、当然ストラクチャーなど入っていませーん


3日間使用してみて「爺にとって やはり軽さは武器になる」と心底感じました。
何といっても 『 とりまわしが楽チン 』 で、とりわけ、高天ヶ原の凸凹をさばいた時には軽さの恩恵を十二分に味わった次第。
とはいえ、軽い板にありがちな「ハイスピードやアイスバーンでの弱さ」もワタクシの脚前では感じ取れなかったので、この板 『 期待していた以上に良い 』 です。
 ⇒板の返りも実に素直、また、その量も踏み込んだ分だけが戻ってくる感じ
 ⇒検定本番を想定したロングターンのスピードレンジでも不安に感じる要素はありませんでした
 ⇒エッジのグリップ感覚も「トップからテールまで均等」
 ⇒で、どこかが突出して噛んでいるようなフィーリングもなし
 ⇒トップモデルでは無いため板の走りは「それなり」かな?(チューンに出せば変わるかも)


例えは悪いですが、(ユーザー様ごめんなさい)
扱いやすさと素直さは、昨シーズンの試乗会で乗った「A社のS9i」を彷彿し、そこから「トップがバタつく感じ」を取っ払ったような乗り味と称せば判りやすいかもです。
 ⇒板が固くない分、凸凹の扱いはPursuitの方が上(かと思う)
 ⇒板の走りはS9iの方が上(間違いなし)
 ⇒雪面への張り付き感は同等(板の性格が異なるので一概には言えないケド)

  ※S9i…エッジで切り裂きつつ張り付いていく滑走フィール
  ※Pursuit…スキーの「面」全体で張り付いていく滑走フィール


総じて、
現行エース機「X-Kart/Max」のドッシリとした滑走フィールと全く異なる方向性を有しているのが、Pursuit600の全容なのかなと思います。
そのへんは、ワタクシの滑りを見続けていた相方も同様で、『 Kartの方が滑りに重さを感じる 』 と明言しておりました!。

この新板を初めて皆さんに報告した際、シェイクダウンでイケると判断したら「かぐらでゴリゴリ使う」と予告しましたけれドモ、その点は満場一致で(?)合格です。

問題はプライズ検定で使うかどうか、、、なのですが…、
ハリが薄れて更に乗りやすくなっているS400を凸凹用に持ち込むか、あるいはコレを持ち込むか、、、、ちょっと悩むところですね~☆。(贅沢な悩み?)

あっ、整地種目では「アピール度が高めになる」KartかトラSを使うと思いますヨ。(それまでにショートを完成形に近づけないとねっ!)



じゃ、今日はこんなトコで
またお会いしましょ☆しーはいるっっ!!



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