「ベンディング・ショート」講習内容には語弊がある | 滑り屋本舗 ☆ 雪がある限りはSKIに行こか~♪

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Skiは「おバカ」、機械モンは「おタク」、文書表現能力は「ナッシング」のワタクシが
日々の出来事をユル~く綴ってます。
参考になるようなネタは皆無なので、『アホやね~♪』とか『ぷぷぷぷっ!』 と笑い
飛ばしながら読んでちょーだいませ。

前々回のブログで、ワタクシ「ショートターンで伸び悩んでいる」としました。ショック!

本来は、ロングターンがどうにも苦手でショートターンの出来ばかりが際立っているような典型的な 『 小回り野郎 』 だったのですが、スキー教程が改訂された一昨年からショートターンが「ドツボ状態」となっています。叫び


その原因は『 ベンディング操作の復活 』 にあったように思います。パンチ!




かつて一生懸命になって覚えたベンディング操作は、端的に申せば「伸ばし舵取り曲げ切り換え」ちう、実にシンプルなモンでしたが、
ここ1、2年の間で伝えられる技術要素の主力は、
『 脚を身体の側方に遠ざけていく 』 ことであり、その際 『 カカト操作でやりなさい 』 という、如何にもややこしそうな注釈付き。ドクロ


コレ、どこのスクールに行っても、また、検定会における事前講習の場でも「ほぼ同じ内容」で伝わってきます。
んが、
これを実践しても、どーしてもシックリ来ない、いうか、納得のいくスキー操作にならないんですコレがまた。泣く




伝えられている技術要素を「そのまま」実践する状況を、頭ん中でイメージしてみましょう。

カカト操作で脚を身体から遠ざけることが主眼なので、実際には 『 カカト側に重みを与えつつスキーを身体の中心位置から遠ざけていく操作 』 となるハズです、素直にとらえればね。にひひ


当然、2015シーズンはコレをずっと練習してきました☆出来ないながらもね。(健気でしょ?>ぐほってへ
でも、「コブ滑りは「検定種目」として必要か?」を書き上げた時、フト感じたんです!。なるほど


これも 『 SAJトラップかも知れん 』 と(爆。ウンウン


だってね、
「こうしなさいよ」とされている滑り方の結果として具現化されるであろうシュプールを思い描くと、どう考えても、 『 ターンを仕掛けていく部分から脚が遠ざかりきるまではスキーをドリフトさせてる 』 ものしか思いつかない訳でして。?*

要すれば、

ターンの仕掛けからフォールラインに絡むまでは 『 相当なブレーキをかけている 』 訳で、ワタクシ「ソラおかしいがな!、理にかなってへんがな!!」となった次第なんですヨ。
 →実際問題、コレをやろうとすると思いっきり疲れます
 →フォールラインに絡むまで雪面から大きな抵抗を受け続ける訳ですからネェ…(笑



コレだけでも難しいのに、さらに難易度を上げていた要因に「エッジングのタイミングは時計の9時と3時の周辺だけ」いうもの。はてなマーク

講師らのシュプールを見ると、確かにその部分だけが雪面に深く切り込まれており、逆にその他の運動曲面においては何も刻まれていないような案配。
極端な話「空中操作でもやっとるんかい!?」いうツッコミを入れたくなるような状況。ん~


なので、、、、ワタクシかのように考えました。うっ‥うーん

「スキーのエッジを効かせない状態を保持したまま身体から遠ざけていくしかないのか?」と。
 →脚が身体から遠ざかっていけばエッジも「自然と立つ」ハズ
 →ソンナカラダノツカイカタガデキマスノンカ??、コノワタクシニ





このように、人間の身体構造上「限りなく難しそう」と思え、かつ、運動力学(スポーツ科学)の観点から考えても「理にかなっているとは言い難い」技術要素を習得しようと、頭からシューシューと湯気を立ち上げていたのが2015シーズンのショートターンだったように回想します。n?*

正にその時のワタクシは、

「ロングターンとショートターンの技術要素は基本的に同じハズなんに、何でショートに限ってはこうも違うものとして伝えられてくるんやろ?、いつの間に、こんなにも難しいモンになってしまったんやろ?、判らん、少なくともワシの頭では判らんし到底理解出来ひん・・・、しゅぅぅぅぅぅぅぅぅ……あせる
でしたネェ(爆。






よって今回、こうした問題を 『 SAJトラップ 』 と断定したこの先は、我が道を往くことにします!!。ういんく


解決の糸口となってくれたのは、、、、かの「講師らが描くシュプール」にありました。

分析すると、
ターンマキシマムにあたる9時3時周辺のシュプールには、「ドリフト痕」が確認できるものの、ターン始動期からマキシマムの間にはソレがないという事実。なっ・・・なんと!
つまり、その間は「雪面をしっかりと捉えているだけの状態」であることを示唆しているのではないかと考えました。

そうなると、前出の 『 カカト側に重みを与えつつスキーを身体の中心位置から遠ざけていく操作 』 はやっていないこととなります。

・・・・・・・・

では、どうすればスキーと身体の位置関係を遠ざけることが実現できるのか?、その答えを発見するのは案外簡単でした。チョキ


ロングターンと同じに、アンダークロスを経たのちに脚を伸展させて仕掛ければ良かったほっんです星何ぁーんだってカンジ。ヤレヤレ。
 →脚を伸展させると重心が回転内側に移動、その結果としてスキーと身体の位置関係が遠ざかる
 →つまりは、講師らが言っていることと同じことをもたらす(ハズ)


で、切り換えの際には、かつてのベンディング操作のように「スキーに働きかけている圧を意図的に抜く曲げ切り換え」を行うのではなく、脚の緊張感を解くことで 『 スキーに生じているタワミを利用して(反力活用)』 切り換えれば(多分)OK。よろこび




正に、ワタクシが得意(?)、真骨頂(?)とするロングターンでの動きをそのままテンポアップしていけば対応できそうな話であったコトに、2015シーズンオフを迎えた今の段階になってよーやく気付いたのでありまスル。(アホやねため息






既に賢明な皆さんはお気づきかも知れませんし、「そんなんハナから判っとるコトやがな!」とケンモホロロかも知れませんガ、何やかんや言うていても、ワタクシ自身も 『 SAJトラップ 』 にまんまと引っかかった+見事なホドにはまった-ちう事例として、ここはひとつ、大いに笑ったって下さいませ!!。あはは
(注)
全く異なる地域の県連において「同じ言葉で教えられた」ということは、、、、大元である 『 車山:中央研修会 』 で、其のように伝えられたのではないかと思慮します!!。←ミスリードでしょ?、コレわ??




じゃ、今日はこんなトコで
さすが「恐るべしSAJ」って感じ☆しーはいるっっ!!



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