◇Ski日誌番外「其の弐」:指導者の課題(SAT限定) | 滑り屋本舗 ☆ 雪がある限りはSKIに行こか~♪

滑り屋本舗 ☆ 雪がある限りはSKIに行こか~♪

Oyagee'S World別館

Skiは「おバカ」、機械モンは「おタク」、文書表現能力は「ナッシング」のワタクシが
日々の出来事をユル~く綴ってます。
参考になるようなネタは皆無なので、『アホやね~♪』とか『ぷぷぷぷっ!』 と笑い
飛ばしながら読んでちょーだいませ。

今回開催されたクラブ行事「1月強化合宿」で、ワタクシを含めウチの有資格者達が生徒さんに対して「上手過ぎる滑り」や「見栄えがある滑り」を示範しがちだということが露見しました。
(得てして「そういう傾向がある」ことも否めませんが)


これは、ワタクシの相方からのツッコミと今年のお受験生情報、それから、SATレベルアップ講習会や部外講習会からアナウンスされている話がベースですが、今シーズンのSAT準指検定会における着眼点の重点ポイントは3つ、
  ①腰高のポジションで滑っているか
  ②余分な動き(「やり過ぎ」)はしていないか
  ③上手すぎる滑りになってはいないか
だそうです。


確かに、指導者研修会において「①」と「②」は確実に伝えられましたが、「③」は伝えられていません。

で、問題なのは、
お受験生達の指導にあたる現存の有資格者は 『 今シーズンお受験の重点ポイントを体験しておらず、これまで集積してきた研修会の知識しかない 』 トコロです。
極論としては、頭の中では整理できたとしても、実際のトコロ 『 昨年までの滑りをベースに示範する 』 のが関の山で、かつ 『 既に有資格者となった者の滑りで示範してしまう 』 のが実情なのではないでしょうか??。

その反面、レベルアップ等のお受験対策講習で伝えられた内容は、A単位種目にせよ、B単位種目にせよ、かな~り「粗野」な段階での滑りとなっており、いうなれば「入門編」的な段階でのモノ(※)。←我々はコレを(強化合宿の段階では)知らない
※A単位種目は「重心の移動と外足の伸展」だけ
※B単位種目は、かつてあった「基礎パラ」のごとし
※何れも「ニュートラルポジションに戻ったこと」を滑りの中で明確に表現する必要あり


何が言いたいのかというと、
我々が2日間をとおして示範してきたモノは「上手すぎた」「完成されていた」滑りだったらしく、レベルアップ講習会を受講した相方にしてみれば 『 ホンマにアレでエエんかい?? 』 と終始違和感がつきまとったそうな。

実際、レベルアップ講習会ではお受験本番時のジャッジメンがエリアに張り付き、かつ、本番時の主任検定員が今回の主任講師を担当し、口酸っぱく上記の①~③を連呼し続けていたそうですし、また、示範された演技に対しても「え~アノ程度なん??」ちう驚きの声が沸き上がったそうですから、ウチの相方からもたらされた情報は信憑性が高いと思います。

ワタクシの場合、現役受験生らの情報を早くに入手できた関係で「修正&目合わせ」することもできましたが、事と次第によっては 『 昨年と同じミスリード 』 をしでかすところでございました(大汗;。

(何れにしても、今年もA単位は「大荒れ」になりそうです)


この時、相方から聞いていた養成講習会に提出するレポートのタイトル「進化しない指導者に生徒を教える資格無し」がワタクシの頭をよぎり 『 ぎりぎりセーフやったね 』 ちう安堵感に浸る間もなく、 『 ああ、こーゆーコトなんね 』 と得も言えぬような悪寒に背筋が震える思いをしたのでありまスル☆くわばら、くわばら。


じゃ、今日はこんなトコで。
ワシも進化し続けないとぉ☆しーはいるっっ!!




自作機・BTOパソコンでブログを書こう!

ハード全般を広くカバー

より専門的なラインナップ