前回の養成講習会、頭痛やら発熱やらで「何の役にも立てなかった」ので、ここで1つ、名誉挽回しておかねばなりません!!。
初日
午前中は、ファミリーゲレンデに設けられたセパレートコースで、「横滑り」と「谷回り」の講習が展開されました。
担当された講師の講習内容は、端から見ていたワタクシの目にも新鮮で、「このやり方頂きっ!」というノウハウが沢山あったように思います。
午後は、白金ゲレンデに設けられたセパレートコースで、「ショートターン」の講習が展開されました。
相方の場合、脚部の動きは問題ないのですが、上体の使い方が左右で異なっている点と、ストックの使い方が素人っぽい点が、「見栄えがしない」最大のネックとなっております。
担当講師さんのアドバイスが直接聞こえた訳ではありませんが、そのゼスチャーから、予想していたとおりの指摘があったものと推測しましたが、師匠たるワタクシとしても、この点は「早急に何とかしてあげたい」と考えております。
-----
講習終了後は宿の手前に展開する「日の出ゲレンデ」に戻り、横滑りと谷回りで頭の中が混乱していた相方と、クラブの同僚Tちゃんの滑りにアドバイスし、リフト営業時間の終了まで、サポートとしての役割を遺憾なく発揮したワタクシでございました。
相方にしてもTちゃんにしても、「いざ、お受験!」となると、『 種目をお受験だけのもの 』 と捉えてしまうような傾向が見られますが(かつてのワタクシもそうでしたが…)、
「この種目は、通常の滑りの中におけるアノ部分の切り出しに過ぎない」という 『 カラクリ 』 に気付けば、頭の整理もつきやすくなりますので、そのようなアドバイス、というか、着目点についても伝えさせて頂きました。
なお、この日のお昼ご飯は、久方振りに「ペンションTAKEOさんのスパゲティ」を頂いておりマス!。
ダボスゲレンデの中腹部に位置する緑色の外壁を持ったペンションで、「いつ食べてもハズれる事のない」その味は、今も健在でしたヨン(満足まんぞく)。
--------------------
2日目
午前中は、前回の講習では使わなかった整地ショートターンの本番コート、通称「左太郎」にて、このコースの攻略方法がお受験生全員に伝授されました(滑走4本)。
このコース、本番時には「カッキンカッキン」に固まってしまうのですが、今回は足下も柔らかく、ワタクシ的にもとても滑りやすい状況でしたネ。
お受験生の皆さんは、こうした厳しくない状況でミッチリと練習し、本番に臨むイメージをしっかりと作って欲しいと思います。(バリエーショントレーニングは、「表太郎」の急斜面で3本実施)
その後、白金ゲレンデに移動し、ロングターンを2本ほど、正に「サラッ」と練習(笑。
※昨日の午後講習といい、担当講師さんはショートターンがお好きなようです
※相方へのコメントは、「ロングの方が良いじゃないですか!」だった模様
※ショートは、今のところストックワークが「変」なので、余計そのように感じるのかも知れません(爆。
※突いた側の腕を一端引いてしまうので、「常に視界の中に入れておき」「手のひらを返す事なく手首のスナップで突く」ようアドバイスしました
午後は、「ゾーンアドバイス」ということで、お受験生が好みの(?)本番の検定コートを訪問し、ソコでの滑りについて各々アドバイスを受ける-という形で14:50まで進行しました。
相方は「谷回り」を重視して2回滑りましたが、まあ、もらえたコメントは「全く同じものであった」とのことでありまスル!(笑。
※右足外足時(左ターン)、重心軸を谷側にスライドさせられず外腰を「クイッ」とばかりに突き出してしまう動きが多い
※これの意識改革は、風呂上がりに行ったレクチャーで理解してもらえたようです
※ストックの問題は、正指導員の講習に参加していたシーマちゃんから「身体に対してストックが長いのでは?」との指摘を受けましたので、帰宅後、シャフトを40mmほどカットしました
※ロングターンではストックを突いた反動をモロに貰ってしまい、グルングルンと「暴れる傾向」があったので、緊急対応的に「では、振り回しても突かないで」とアドバイスしましたが、今後は、ちょっと良くなるかも知れませんねー
-----
閉会式は15:30に終了。
晴れてフリーの身となったお受験生の皆さんは、その後に舞い戻った日の出ゲレンデにて、この日もリフト終了まで「鬱憤を晴らされていた」よーです(笑。
--------------------
片やワタクシと言えば、
「今シーズン初の転倒」という憂き目に遭いました(涙。
ゲレンデのど真ん中で高速ショートターンをお披露目していた最中、板のトップが重なってしまい、そのままツブれるように転倒&左肩を強打(格好悪っ)。
まあ、かつて「川場」で右肩を骨折したような状況ではありませんでしたが(ホッ)、当面の間は冷湿布を貼っておく必要がありそうです。
あー、いてー。 ← 年寄りなんやから無理したらアカンて>あ?
じゃ、今回はこんなトコでっ!!。
オマケ:本日のお夕飯
「そば処 いたこ庵」さんの、「天ざる」と「もり」←麺類は別腹
菅平からの帰路、必ず立ち寄っているお店ス。
「二八そば」ですが、つゆとのバランスが最高!(「出汁と返し」のバランスも、これまた絶妙!)。
麺も喉越しが良く、ズ~ルズルすすれます。
かつては、菅平(交差点のところ)にも、「おろしそば」で名が通っていたそば屋さんもあったのですが(ワタクシは足繁く通いませんでしたが)、現在は、廃業してしまったようです。