あまり聞き慣れない言葉だとは思いますが、
スキーを正しく扱うためには、、、、
ものごっつ重要 な要素なんです。(Mr.330先生より伝授)
ターンをする時、
真っ先にスキーのトップ部分が雪面を捉えていく訳ですが、
これは、
「ブーツの中で指を踏みしめる」などの
意図的な操作を行わずとも、
身体の重心位置がスキーのセンターポジションより前にあれば(=切りかえが上手くいけば)、
その 結果として自動的に 行われます。
※トップの捉えを意図的にやり過ぎる(やり続ける)と、エッジの切りかえが難しくなりますヨ
が!!、
ターン後半で、
スキーを回旋させながら走らせたい時は、
スキーのテール部分を活用(重みを与える)できなければなりません。
※お尻の位置を落とすのは、後傾になるだけですから「×」ですよ~♪
で、
スキーのテール部分に重みを与えるためには、
足裏の「踵」部分を使うことが必須なのです。
やり方
足の指の全てを、上方に反らす(これでOK、超簡単)
足首の角度がブロッキングされ+すねの部分にテンションを感じつつ、
拇指球と小指球、
それから、、、、
踵を繋ぐ「足裏トライアングル」が出来上がると思いますが、
これが、
「後傾を誘発することなく踵荷重を確実に行える唯一の形態」 です。
※物体を支える際は、「3点支持方式が最も安定する」いうのは広く知られておりますが、人間の足裏も同じだった訳です(驚。
※最新のシダスインソール(モジューロ方式)は、この3点支持の状態で足の型取りを行います
ワタクシの場合、
実際の滑りの中では、
ロングターン…エッジの切りかえが終わったら、指を反り返させる
ショートターン&こぶ…最初から、指を反り返させる(リズムが間に合わないので>ぐほっ)
のように使っておりまーす。