朝礼に役立つシリーズ【論語】「自分目線でもいいじゃない!」 | 中小企業経営者の知恵袋

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朝礼等の場で、発表する機会が、経営者の方だけでなく従業員の方々にも増えていますね。
2000年前の教えなのに、今でも、たくさんの学びを得られる論語。
より良い一週間を過ごせるように、毎週月曜日に皆さんと論語を学んでいきたいと思います。


【原文】
子貢問いて曰く、一言にして以て終身之を行う可き者有や。子曰く、其れ恕か。己の欲せざる所は、人に施すこと勿れ。《衛霊公十五の二十四》

【訳文】
子貢が尋ねた、「人が一生守るべき言葉はありますか?」と聞くと、「それは思いやりだね。自分がされて嫌なことは、他人にもしてはいけないよ。」

【シェア】
自分目線でもいいじゃない!
組織が結束を強めるためには、何が必要でしょうか?
相手を思いやる気持ちって大切ですよね。
相手の目線になって、立場になって考えることです。
「相手の・・・」とは言っても、中々わかりませんよね。
そんな時は、「自分が」その立場に足ったらどう考えるだろうか、何を欲するだろうかという想いが出発点になると思います。
自分目線でも良いですよね。
相手の気持ちに寄り添おうとして、自分なりに考えて、人に接する。
そこから少しづつ、自分の想いが相手と重なってくるのではないでしょうか。


よい一週間を!