会社をかえるすごい会議! | 中小企業経営者の知恵袋

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会社をかえる会議

6月22日号の東洋経済では、無駄な会議をおさらばするための特集が組まれてます。


週刊 東洋経済 2013年 6/22号 [雑誌]/東洋経済新報社

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会議は、FACE To FACE でお互いの意見をぶつけ合えるとっておきの場でありながら、会議の在り方が誤ってしまっていると会議をすること自体が目的になってしまい、会社の成長の足を引っ張る原因にもなってしまいます。

目的が明確でない会議、いつ終わるのかわからない会議、傍観者ばかりの会議

そんな中、会議をいかに有効するかで、会社の生産性は向上することが特集されてます。


たとえば、サイバーエージェントでは、「ダカイゼン会議」が導入。そこでは、アイデアをすべて出しきる「アイデア出しフェーズ」と意見を集約する「詰めるフェーズ」に分かれまうs。
アイデア出しフェーズでは、声でなく、紙に書き、アイデアが出るまでは批判は一切なし。そして、詰めるフェーズでは、出された意見をネガティブな意見は青、ポジティブな意見は赤のマジックで、書き添える。
そして、この過程を通じて、全員で結論を出します。

また、ライフネット生命では、常に会議室が十分でない状況にして、無駄な会議がなくなる仕組みづくりができている。

ディスコでは、会議室課金制を導入。さらに、それが個人版の内部管理会計ともつながり、優秀者んは、少額ならば、マウス等の申請、高額ならば、出張時に、ビジネスクラスを使うことも可能。


私も以前、「すごい会議」で活躍される大橋禅太郎さんとお話し、当社にも来ていただきましたが、会議を工夫することで生産性が上がることを感じました。

すごい会議-短期間で会社が劇的に変わる!/大和書房

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さらに、日産のゴーンさん。日産では、クロス・ファンクショナル・チームという、他部門の人たちを巻き込んで会議をすることで、ブレークスルーを起こす会議を実現してます。


そして、全く工夫がなく、目的が明確でない会議、いつ終わるのかわからない会議、傍観者ばかりの会議を続けるぐらいだったら、無駄な会議をなくして、その分、直接業務への時間を有効に活用でし、売上をアップもアップすることができる。。。それを実行している会社もあるようです。

まさに、

「事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起こっているだ!!」

ですね。