毎年恒例の体文協(静岡県社会人体育文化協会)の一泊旅行で今年は東北に行ってきました。本宮市の人取橋古戦場からはじまって北上し、二本松城・白石城および仙台城などを案内してきました。
秋保温泉に泊まりましたが、いつもの清流磊々峡もこのときは茶色の濁流になっていました。豪雨のすさまじさを目の当たりにしました。
松島の瑞巌寺にもお参りしたのですが、あいにく本堂は修復工事中で入ることができず、仮本堂で本尊および政宗の位牌などをおがみました。その代わり、普段は一般公開していない政宗夫人陽徳院(愛姫)の御霊屋を拝観することができたのは収穫でした。
なお、仙台城はしばらく行っていなかったのですが、政宗銅像の背後のところに、礎石が並べられているのにびっくりしました。発掘調査の結果出てきた本丸御殿の一部を表面表示していました。

東北へ行くと、いつもは「浦霞」か「一の蔵」ですが、今回、宮城県加美町山和酒造店の「わしが國」を呑みました。冷でも熱燗でも、両方いけました。
先日、真田家14代当主の真田幸俊氏と対談する機会がありました。小学館から出る本の巻頭対談を依頼されたものです。以前、もう11年も前になりますが、松代城の太鼓門・北不明門復元竣工式のとき、名代として出ておられた御子息と奥様にはお目にかかりましたが、ご本人とははじめてお会いすることになりました。
対談内容はまだオープンにはできませんが、お父様が早くに亡くなったため、若くして真田家の当主になったご苦労を聞くことができました。「祖父までは殿様が仕事だったが、父からはサラリーマン」との話に、明治維新後の旧大名家の生活を垣間見る思いがしました。
幸俊氏が大柄なのにびっくりしました。写真を入れておきます。ちなみに幸俊氏は現職の慶応義塾大学教授です。専門は歴史とは全く関係なく、電子工学です。

真田家当主と
すでに新聞・テレビ等の報道でご承知の通り、再来年のNHKの大河ドラマが「おんな城主 直虎」に決まりました。遠江の井伊谷城主井伊直盛の一人娘です。戦国大名の娘でもない女性が、一年間の連続ドラマの主役となるわけで、最初、この話を聞いたときは、私自身も半信半疑でした。
小田原市・沼津市・伊豆の国市を中心に「北条五代を」、静岡市を中心に「今川氏を」と大河ドラマ誘致に熱心な自治体の希望にはそえなかったですが、直虎を描くことで、戦国大名今川氏とその家臣団も描かれるのではないかと期待しているところです。