先日、真田家14代当主の真田幸俊氏と対談する機会がありました。小学館から出る本の巻頭対談を依頼されたものです。以前、もう11年も前になりますが、松代城の太鼓門・北不明門復元竣工式のとき、名代として出ておられた御子息と奥様にはお目にかかりましたが、ご本人とははじめてお会いすることになりました。
対談内容はまだオープンにはできませんが、お父様が早くに亡くなったため、若くして真田家の当主になったご苦労を聞くことができました。「祖父までは殿様が仕事だったが、父からはサラリーマン」との話に、明治維新後の旧大名家の生活を垣間見る思いがしました。
幸俊氏が大柄なのにびっくりしました。写真を入れておきます。ちなみに幸俊氏は現職の慶応義塾大学教授です。専門は歴史とは全く関係なく、電子工学です。

真田家当主と