小和田哲男のブログ -131ページ目
NHKの総合テレビで「金とく」という番組があります。全国放送ではなく、東海・北陸エリアでの放送ですが、12月4日(金)20時から、家康をテーマとした番組が放送されます。
内容については秘密です。黒崎めぐみアナウンサーがバスガイドに扮して家康ゆかりの地をめぐるという設定で、サロンバスの中で、落語家の春風亭昇太師匠と、タレントの菊池亜美さんと私とのやりとりがありますので、是非ご覧になってください。 10月10日から11月23日まで、大阪城天守閣で、大坂の陣400年記念テーマ展「大坂城戦史」が開かれていて、先日見に行ってきました。大坂城を舞台にした三つの戦い、すなわち、石山合戦・大坂の陣・戊辰戦争です。
石山合戦のコーナーでは、顕如ゆかりの品々や石山合戦配陣図など、ふだんなかなか目にすることのない資料が展示されていましたが、やはり私のお目当ては大坂の陣関係です。大阪城天守閣所蔵の「大坂夏の陣越前兵首取状」は写真では見たことがありましたが、実物を間近に見たのははじめてです。「秀頼 最後の黒印状」といわれる慶長20年5月4日付の槙尾寺宛の禁制(「施福寺文書」)もはじめてで、いい勉強をさせてもらいました。 静鉄観光サービス(株)の企画で、表記の日帰りツアーに同行し、案内をしてきました。まず向かったのが二俣城と鳥羽山城です。二俣城は今川氏時代から駿府今川館の支城として重臣の松井氏が守っていたところですが、その後、徳川家康の支城となっていたとき、元亀3年(1572)11月から12月にかけて武田信玄が攻めた城として有名です。遺構がよく残っているのですが、年々木がのびて、天守台から眼下を流れる天竜川が見えにくくなっているのが残念です。
武田に落とされた二俣城を今度は徳川軍が攻めることになり、そのとき築かれた「対の城」鳥羽山城は、家康が関東へ転封されたあと入った堀尾吉晴が石垣の城として築き直しています。
そのあと、三方原古戦場および犀ヶ崖の資料館を見て、最後に浜松城を案内してきました。
参加者は静岡県内の人がほとんどでしたが、「今日、案内していただいた城ははじめて」という人が多く、中には、私のホームページを見て岐阜県美濃市からわざわざ新幹線を使って参加して下さった人もいてうれしかったです。 
