福井城の堀を以前一周したとき、堀端にホテルがあるのを見て、「いつか泊まってみたい」と考えていました。しかし、グループで行くと、どうしても、あわら温泉になることが多く、なかなか実現しませんでした。
ところが、先日、一人で泊まることになり、迷うことなく、堀端のホテルを予約し、堀と石垣が見える部屋にしてもらい、長年の夢を叶えることができました。朝、堀から霧がたちのぼっていて、幻想的な景色を写真に撮ることができてうれしかったです。

福井では私の大好きな越前おろしそばがあります。そのそば屋さんに、福井市の常山酒造合資会社の「常山」も置いてあり、おろしそばと「常山」を堪能してきました。
先日、静岡古城研究会・静岡県文化財保存協会の主催で「徳川家康の戦いと城づくり」と題するシンポジウムが2日間にわたって開かれました。初日が文化財ウォーキングということで、対象となる城を実際に歩き、2日目が講演・調査報告とそれを踏まえたパネルディスカッションという流れでした。
私は2日目の基調講演「家康の城攻めの真相」と題する講演を行ったのですが、話に出てくる小笠山砦は20年ほど前に1度行ったきりでしたので、初日のウォーキングにも参加し、小笠山砦を踏査してきました。
以前訪れたときは草が繁っていて、空堀を何カ所か確認しただけで帰ってきてしまったのですが、今回は静岡古城研究会のメンバーが事前に草刈りをしてくれていて、水野茂会長の作成した縄張図を手に、隅から隅まで歩いてきました。これまで考えていた以上に広大で、いわゆる「高天神六砦」といわれる6カ所の中ではダントツの大きさで、ほかの5砦とは意味あいが違うのではないかと思いました。大きな成果でした。
大阪にあるNPO法人大阪府高齢者大学校の講師を頼まれ、年1回ないし2回、講義に出向いています。今年は5月と11月の2回、行ってきました。5月の講義終了後、スタッフとの雑談で、「うちの菩提寺の墓所に太田牛一のお墓がある」と耳よりな情報がありました。牛一の子孫が続いていることも、お墓があることも知らなかったので、びっくりし、「是非お参りしたい」ということで、先日、11月の講義の日、高畑亮介・かずこ御夫妻の案内でお参りしてきました。『信長公記』には日頃お世話になっていますので、墓前で感謝の意も伝えてきました。
お墓があったのは池田市畑の仏日寺という黄檗宗の古刹で、ご住職にもお世話になりました。仏日寺は摂津麻田藩主の菩提寺で、初代青木一重から13代一咸までの墓が池田市の史跡に指定されています。太田牛一の子孫が青木家に仕えていたため、同じ仏日寺の墓所にお墓があったわけです。当日は青木家の末裔の一章氏もおいでいただき、案内していただきました。
青木一重は姉川の戦いのとき、朝倉方の猛将真柄十郎左衛門を討ち取った武将で、仏日寺にはその木像もありました。

11月19日の講演についてはこちら