というのもわたしが勤めていた場所は
中国から物を仕入れていたからです
ことばがわかれば
何らかの足しになるだろうと
いうこともはじまりのきっかけでした
それに
何事も学ぶことは好きだったので
それも楽しみのひとつでした
はじめはアプリで学んでいましたが
実際にネイチャーの人に
教えてもらう機会を得ました
その先生と何ヶ月か習った後に
先生がこう言いました
現地ではコロナというものが
流行りだしたらしいと…
わたしははじめは
そうなんだ〜
ぐらいに楽観的に捉えていました
というのも
私は笑いが身体にいいということを
知ったあと
免疫学の勉強をしていたからです
つまりウィルスが蔓延しても
免疫力が高ければ感染しないと
知っていたからです
また仮に感染したとしても
抗体ができて
一時的の風邪を乗り越えれば
免疫が付き
恐れる必要はないと知っていたからです
しかし、毎日のようにニュースで
感染者の数を放送して
外出は控えろというムードが出来上がり
これはさすがにヤバいのかと
考えるようになりました
これは心理学的にも
何度も観るものが気になり出す
という効果かありますが
まさにそれでした
そしてあっという間に
コロナは引き寄せられてのです
それからは先生との中国語のレッスンも
なくなってしまいました
そして外での活動は控えられ
フラストレーションが
徐々に溜まり出し始めました
引き寄せたい気持ちはなかったものが
引き寄せられてしまったのは
毎日習慣のように目にしたり
聞いたりすることにより
恐れが常態化するように
なったからではないでしょうか