その内容はちょっとした
スポーツイベントでした
事前にいただいていた台本を
一言一句読み覚え
ちょっとした笑いやモノマネを含めて
練習していました
当日会場には家族連れが10組以上
少なからず30名以上はいたでしょう
わたしはそこでの司会で
アドリブも交えながら笑いを取り
楽しんでいる人達を見て
自分もワクワクしながら
その時間を共有しました
これだ！
こんなことがやりたかったんだ！
時はあっという間に過ぎました
会場にいたお客さんに
楽しかったと言っていただきました
わたしの雇い主さんにも
お世辞ではなくよかったです
と言葉をいただきました
そして今後も何かあればと
期待の返事もいただきました
こんな毎日を過ごせれば…
この日の帰り道の躍動感は
わたしの忘れられない
記憶のひとつになりました
すぐに帰るのも勿体なかったので
駅の出口にあるラーメン屋さんで
自分にお疲れ様の意味を込めて
食事をしました
普段はしょうゆ派ですが
味噌だったのを鮮明に覚えています
麺をズルズルと啜りながら
家族連れのなかに
友人はいなかったな〜と
そんな思いも浮かびましたが
元気にやってるだろうと
思うようにしました
なにより今日は楽しかった
最後の感想は
ただそれだけでした
オレンジ色の電車は
わたしの新たな希望を乗せて
走り出しました