地球の運び屋
深夜に
曇り空だったのに
歩きながら
遠くにピラミッドがありの
4000年前のストーンサークルがありの
太陽もあやしくひかりの
なんだか
雨が降る前に
↑ストーンサークルのとなりにあった
それは
氏神様に
いく社長です
昨日
秋分の日に
秋田県鹿角にあります
大湯環状列石へ
行ってきました
ストーンサークルね！
夢うつつで
苦しくて苦しくて
目が覚めた
虹色のエネルギーが
この縮こまった
カラダから出たい！
っていってる
そんな感じがして
着ていた服を脱いで
腕と手を
うんと伸ばした
伸ばしたら
すうっと
カラダも楽になって
ああ、伸びて良かったな
虹色のなにかが
伸びたかったのかな
と
夢の中のまま
カラダと同調させて
二度寝した
その数時間後
眠い目をこすりながら起き
寒さにびっくりしながら
着るものを選んだ
始発で出発をして
乗り換え時間が2時間あってもめげずに
駅でぼんやりしながら
電車待ちをしてたわたしに
一本の電話がかかってきた
「どうしても行きますか？」
バス屋さんからの連絡だった
台風だし
暴風域入ったし
と
若干の予想はしてたものの
やっぱりか…と
しばし
がっかり
どうしても行くなら…って事だけど
電話の先から
そこはかとなく
行きたくない感じがしたし
冷静に考えたら
台風の日に山みち運転したくないよね
ということで
十和田湖行きは中止して
ストーンサークルオンリーの
探訪に変更
十和田南駅から
大湯環状列石までは
歩いて１時間とちょっとくらい
途中途中
神社にお参りしながら
田んぼの真ん中のみちを
ふらふらと歩いて行きました
曇り空だったのに
途中から晴れ！
さらに
日輪まで出て
歓迎ムード
歩きながら
十和田湖へ行けなかったこと
十和田神社にたどり着けなかった事が
ショックだった
今日は十和田神社へ行く日だと
思ったのに…
一昨年
玉置神社へ行った時も
1日目は山を登るも
みちを間違えて
とんでもない山道に入ってしまい
尻尾巻いて引き返した
という
ショックな出来事があったの
山を降りたあと
しょんぼりしながらも
スケジュールを調整したら
その翌日に完璧な山登りが出来て
その日の宿までちゃんとたどり着けて
あぁちゃんとよくできてる
と思ったから
今回も俯瞰して考えれば良いのだけど
やっぱり
道が途絶えたというのは
悲しいのよね
今日は
ストーンサークルへ来るのが
メインイベントだったのか…
と思いながら
歩く事１時間
たどり着いた
そのエリアには
遠くにピラミッドがありの
（黒又山）
4000年前のストーンサークルがありの
太陽もあやしくひかりの
なんだか
普通なようで不思議なエリア
不思議なようで普通なエリア
なんの
あれもなく
仰々しさもなく
それは自然にそこにある
そこに
想像もつかないほど
長く長く
ずっと
そこに在り続ける
ただある
それだけ
しずかに
それだけ
エネルギーとか
メッセージとか
そんなんなくて
なんか
在り続けること
しずかに在り続けることだけが
そこにあった
なんでわたしは
秋分の日に
ここにきたんだろ？
なんの答えもわからないまま
それでも
アーシングさせてもらって
１時間半ほど
ゆっくりを過ごさせてもらった
雨が降る前に
バスに乗って来た駅とは
違う駅へ行こうと思ったら
バス停にすわるわたしに
一台の車から声がかかった
「バスまで時間が
あるならのりませんか？」
少し迷って
乗せて頂くことにした
関西の人で、仕事で東北にきて
あちこちまわってるんだそうだ
やっぱりよく聞くと
旅人で
若い頃はヒッチハイクも
してたとのこと
だよね
ヒッチハイクしてたひとは
ご恩返しか
人を乗っけてくれる人が多い
これこそ
旅人コミュニケーション
駅まで送ってもらって
お礼を申し上げて
さようなら
一期一会
またどこかで会うかもしれないけど！
だって
旅人だもん
↑ストーンサークルのとなりにあった
ごちゃ混ぜの木
三種類の木にたくさんの植物が
混じり合って生きてる
生のあり方の先生
さて
秋分点はどこで通過するのだろう？と
思っていたら
台風吹き荒れる
日本海の近くでだった
龍の住む
八郎潟と男鹿をのぞむ
そんな場所で
電車の中から
秋分点16:50をみた
それは
だだっ広くて
美しくて
その景色の中を
わたしは
電車に運ばれ駆け抜ける
もし
秋分の日のメッセージを
受け取るとしたら
「移動」
かなって思った
わたしは
動き続ける
歩みを止めることはない
最寄りの駅に着いたのは
ちょうど家をでて12時間後
不思議な色の空のした
氏神様に
ただいまのあいさつをして
帰路についた
久しぶりにスーパーで買い物をして
夜はお魚を焼いて食べた
そして
眠くて眠くて
たまらなくて
（日本酒を飲んだせいも
あると思うけど）
ぱたりと眠ってしまった
秋分の日
日帰りの旅は
なにをみつけに
なにをしに
行ったのかわからないけど
大湯のストーンサークルと
黒又山のピラミッドをみた
広くて美しい景色をみて
ただしずかな空間で
感覚をひろげた
十和田神社へのリベンジは
計画中
1度目のチャレンジより
2度目のチャレンジは
楽しいことがたくさんある
「本当に行くんですか？」
バス会社の人の言葉が
心に残る
神様が確かめたかのようだ
「本当に来るんですか？」
ええ
仕切り直して
また参ります
