星覚さんは永平寺で修行され現在はドイツの寺院を拠点にヨーロッパで禅を広める活動をされていられる方で、以前タモリ倶楽部のお経ヒットチャートにも出られていたんです。貴重な機会ということで同日の総持寺の月例参禅会を迷わずすっ飛ばしてこちらに参加しました!
ちなみに愛用している坐禅アプリ「雲堂」の開発にも携わった方です。
ご実家がお寺でも無く慶応大学を卒業して僧侶になられた異色の経歴の方で、僧侶になるきっかけや
永平寺での修行のお話などをされたのですが、永平寺に入る前日にお師匠さんと焼肉食べたとか修行中に空腹に耐え切れず夜中にごま豆腐盗み食いしたとか笑える話をたくさんしていただき気さくな方でした。
肝心な教えですが「おじいちゃんの智慧袋」と題して禅とはお釈迦様から達磨大師→如浄→道元→現在と歴代の高僧の方が代々この修行のしかたが良いという教えを洩らさず受け継ぎ現在まで来ていると教えていただきました。立松和平著の「道元禅師」という本にも道元が師である如浄からおなじように受け継ぐというくだりがあったのでなるほど!と思うことが多かったです。
坐禅の作法では少人数のワークショップだったので自分の作法の間違えに気づくきっかけをいただきました。法界定印という両方の手のひらを合わせる作法が坐るたびに変だと感じていたのですがやっぱり間違えでした。正しい作法に修正できてよかったです。
ちなみにドイツでは足が硬い人が多く体育座りみたいな格好で坐禅されているかたもいるそうで・・・
最後に 長跨 浄指 警鉢 という禅の作法を教わり終了でした。
物や食事を大切にしなさいという教えみたで実際コップの水でやってみたのですが有り難味が涌いてきました。
締めでご縁や人を引き寄せる引力というものの話になり僧侶になるのも縁や引力に導かれるものがあるとおっしゃっておりました。仕事をしていてもご縁や引力によって引き寄せられている物があると感じることがあるので物凄く共感できました。
総持寺などの大寺院の参禅会とは違ったアットホームで身近に雲水さんを感じられたワークショップでした。また機会があればぜひ参加してみたいです。
参加費もお気持ちとは謙虚過ぎますよ!
螺鈿迷宮の続編がついに出ました!
碧翠院炎上事件で生き残った双子の姉である小百合が悪だくみをしている様子を主眼に描かれています。バチスタシリーズの「アリアドネの弾丸」で小百合がこそこそしつつ「ケルベロスの肖像」で計画実行といった具合でしたが、謎が多かったのですが種明かし編が本作といった感じです。
なので初めて手にして読む方には意味不明な事が多いと思います。
途中まではテンポ良く「ジーンワルツ」「極北クレーマー」「ナニワ・モンスター」のスピンオフ要素があったりと海堂作品のファンなら結構楽しめる作品だったのですが、最近多い途中で失速という悪いパターンになってしまいましたが最後はなんとか持ち直したかなぁ...
主人公の天馬大吉と田口先生のやりとりで田口先生は「ケルベロスの肖像」で美女ばかり周りに集まってと嫉妬して、天馬大吉は田口先生の事を自己顕示欲の固まりと誤解していてお互いの認識が面白かったです。
今帰りの電車でこれを書いているのですが、2年前の今頃は品川から新宿まで当てもなく歩いていたのを思い出します。車の渋滞で道路が光の列になり歩道では不安と興奮が交わり異様な空気で溢れ、空から明かりを付けて傍観している数機のヘリに苛立ちを覚えていました。
先日の総持寺での祈りの夕べで被災地の住職さんの奥さんの手記が紹介されました。
震災あと家屋が燃える光やライトなど多くの明かりが点いていたそうで、それが犠牲になった方の魂が力尽きる前の輝きをのように見え、思わずお釈迦様が夜通しかけて光を仏様の国に連れて行ってくれる事を祈られたそうです。
僕は外に避難している時にワンセグ越しに津波で流される多くの人を目の当たりにしたので絶対に3.11は忘れる事はないと思います。
残された方々が一日も早く復興出来たと思える日が来るように、亡くなられた方々が信じるところへいけますようお祈り申し上げます。
合掌。
京浜四大総本山めぐりで今日は川崎大師と総持寺に行って来ました。
出かける前に御朱印帳が行方不明になり今回は永平寺でいただいたものを使いました・・・罰当たりですわ。
川崎大師のあと総持寺に行き坐禅用の座布団である坐蒲の購入と本山めぐり2箇所目を達成してきました。坐蒲って丸型クッションくらいの大きさなんですが1つ4500円もしてビックリでしたよ。
その後は総持寺で東日本大震災復興支援の祈りの夕べに参加してきました。
始めに総持寺貫主による法要が行われたあとコンサートが開かれました。
まずはシンガーソングライターの やなせななさん が被災地を何度も訪れ書き上げた曲をメインに
5曲ほど歌われたのですが、実はこの方奈良県にある浄土真宗本願寺派(お西さん)の教恩寺の住職さんで曹洞宗の大本山の本堂で歌をうたうという宗派を超えた異色のコラボだったのです。歌手としてデビューした時に東北の方に応援してもらったお礼に被災地支援をきっかけで、曹洞宗の住職さん達と交流を持つようになり大本山までご招待されたとの事でした。縁とは不思議なものだと思いました。
やなせさん歌唱力は去ることながら歌詞も良い歌詞ばかりで心に浸みる歌でした。
続いて福島県の安積黎明高校合唱部のコーラス演奏だったのですが高校生の合唱とは思えないくらい完成度の高いもので松田聖子の「瑠璃色の地球」は鳥肌ものでした。
最後にやなせさんと合唱部のコラボで何曲かということだったのですがあまりリハができていなかったのか上手くかみ合っていなかったかな!?
最後に「花は咲く」を歌って終了だったのですが・・・
場内にいた粋な方が「ブラボー!!」と叫んでアンコールの手拍子を先導したので若い方はすぐに乗れたのですが年配の方は流れがつかめないせいか怪訝な表情で見ていたのにジェネレーションギャップを感じちゃいました~
結局アンコールを用意していなかったみたいでもう一度「花は咲く」を歌っておられましたよ。
祈りの夕べで宗派を超えた取り組みをした総持寺の心意気に感服いたしました!




