どうも( ^_^)/
走っているとガソリンのメーターがどんどん上がっていく車に乗る者です。
どんな仕組みだ。
2019.5/18
鶴舞Perch/デアイガシラVol.22
Act.01 エナイダニコウヘイ
以前共演したときは、エフェクターも使って、幻想的な空間を作り出していた弾き語りミュージシャンでしたが、今回はとても静かにアルペジオを響かせ、落ち着いたライブを行っていました。
無理をしない。これは意外と難しい。演奏だろうがご飯だろうが、盛りたくなるのが人間味というやつで、でも、食べ過ぎも食べさせ過ぎもよくない。そこの塩梅です。特に音圧の無いアコースティックではずーっとジャカジャカ弾いちゃって、ダイナミクスの無いパフォーマンスになってしまってはいけないのです。
Act.02 モンスーン
動画右から中村裕介さん、鵜飼幸一さん、本間貴範(たかのり)さんの御三方。
ボーカル、ギター、カホンに、それぞれがボーカルとコーラスも取れる三人組。俺が路上ライブを頻繁にやっていた時代の仲間でもあります。
本当に、変わらない歌への集中力と探求心、そしてグダグダなMC―――は、それほどなく、アコースティックの楽しさ、愉快さを凝縮したようなライブでした。
実は、近場の路上やオープンマイクなど以外ではあまりこういうステージに立たない人たちなのですが、是非、もっと立って欲しいと思いました。
Act.03 親斗
酒と涙とギターと男なシンガーソングライター。演歌がルーツにある感情表現豊かな歌い上げが特徴の歌い手です。
一応、ステージドリンクとして生ビールにチェイサーの水は用意されていたのですが、ついにそのミネラルウォーターに手が伸びることはなく、ビールの分だけがステージに流れた涙となりました。
前回来てくれた時と同じように、ガッシリした強度のあるギターに、歌い回しの繊細さを再確認したライブでした。
Act.04 ヨシカネタクロウ
黒縁眼鏡の金髪の上にピンクのニット帽を乗せて、服はボーダーの水玉という盛り様な、豊明のホールを一人で満員にする男ヨシカネタクロウ。
普段は野外とか、とかく「天井の高いステージばかり」とおっしゃって、Perchの板がちょうどいい感じだったようです。
見た目のインパクトに持って行かれないくらい、曲の良さにも言及したいのですが、ちょっとマニアックな書き方をしてしまうと、オンコードの浮遊感の使い方が非常に参考になりました。この場を借りてお礼を申し上げます。
Act.05 サコダエイジ
すみません。以前お会いしたことがあるのに、しかも二回も!そうだ、あのアメージンググレースの12弦の人だと、今さっき思い出しました。
65歳の大ベテラン。オリジナル曲を携えて、いざデアイガシラを締めるステージへ。
歌詞を間違えた?気にしない。曲が違う。何のことはない。ミスではない、それも含めてライブだと、堂々たるステージング。
最後はヨシカネタクロウさんとこの和訳版“デスペラード”で共演。この曲が持つ茫漠とした寂寥感が、これほど伝わってきたのは初めてでした。
終演後、なんと次なるデアイガシラの出演が決まりました。
6/14(金)
デアイガシラvol.23
場所:Music Bar Perch
18:30open/19:00start
¥1,500-(+1drink)
URBAN SKY/なおやん/エナイダニコウヘイ/祖父江直人/他
こちらの企画、第一回目から、通算でもう十回くらい出ている、ある種実家のようなブッキングイベントです。今回の出演者に負けようなライブをしますので、是非、来てください。チケットのご予約は、ここのコメント欄でも受け付けてますし、ightky@yahoo.co.jpまで送っていただいても構いません。
あと、新栄ハートランドでのライブも迫っています。
5/30(木)新栄ハートランド
植ぞの あきと/祖父江直人/田中慎吾
Open 18:30 Start 19:00
Ticket¥2,500-(+Drink¥500-)
田中慎吾さんとの共演ももう四回目です。また良いライブにできそうなので、こちらもよろしくお願いします。