2016年4月の取りこぼし | ライブハウスの最後尾より

ライブハウスの最後尾より

邦楽ロックをライブハウスの最後尾から見つめていきます。個人的な創作物の発表も行っていきます。

どうも( ^_^)/


一ヶ月たったのでTwitterの呟きでも振り返ろうと思ったところ、案の定碌なことを書いていなかった者です。


とりあえず四月中に読んだ本やら観た映画、アニメ、音楽、出来事を適当に書いていきます。


シュナの旅


宮崎駿さんが描いた絵本のような漫画のような(絵物語とジャンル分けされていました)物語。『風の谷のナウシカ』『もののけ姫』『天空の城ラピュタ』に『ゲド戦記』に至るまで影響が見られるジブリの原点ともいえる作品です。


宮崎さんが持っているテーマはここにかなり描き切ってしまっているんでしょうね。



ブラック・ハウス


スティーブン・キングとピーター・ストラウブが共作した小説の第二弾。感想を書きたかったのですが、前作である『タリスマン』も読んでからにしようと決めました。


続き物ではありますがここから読んでもまったく問題はありません。どちらかというとスティーブン・キングの色が濃い日常に潜むダーク・ファンタジーといった趣き。キングが『呪われた町』から続けている丹念な“街”と“人”の描写が人智を超えた猟奇殺人にリアリティを与えています。



スターフォックス ゼロ ザ・バトル・ビギンズ


Twitterでも軽く触れましたが、積年の希望が叶ったような嬉しいアニメーション作品がYOUTUBEにアップロードされました。





犬耳好きの聖地か、いやいや、スターフォックスです。フォックスたちの日常的な風景も描かれていて楽しい限り。俺は『64』から『アサルト』まで遊びましたが、最近はゲーム自体ご無沙汰です。『ゼロ』面白そうなんですよねぇ。



フリクリ


まだ四巻までしか観ていませんが、「絶対に嵌っちゃうだろうな」と思っていた通りしっかり嵌りました。もう16年も前のアニメなのに広島の前田(前田健太ですらなく前田智徳)とか言ってるのに全然古臭く感じません。


本当にセンスのいい作品は色褪せない。ちなみに、予告で前田がどうのこうのいっていた四巻の『フリキリ』が今のところ一番好きな話です。ちゃんとバッターボックスで振れる奴は偉い。


U2/The Best of 1980-1990


こちらにも書きましたが、改めてU2という偉大なバンドの初期の曲たちを聴いて、その色褪せない楽曲の素晴らしさに感じ入ってしまいました。


また、ここに書いたような、ロックバンドが変わらぬ姿で活動を続ける果てしないロマンを体現した存在でもあります。


もうひとつ、地元でCOSMIC WONDER LOUDというバンドに出会いました。彼らからも、すさまじい可能性を感じます。



せっかくフリクリの話題を出したので、the pillowsの曲でお別れです。また来月。