ライブ行ってきました~栄TIGHT ROPE『うたうたいの通り道』 | ライブハウスの最後尾より

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邦楽ロックをライブハウスの最後尾から見つめていきます。個人的な創作物の発表も行っていきます。

どうも( ^_^)/

アコースティックライブには無限の可能性を感じる者です

さぁ、今日はとっとと本題に入りますよ 笑

栄TIGHT ROPE『うたうたいの通り道』

一人ずつ紹介していきます、いつもの如く敬称略



ローゼンキューヒライン

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ギターポップシンガー、80年代のアイドルソングに大きく影響を受けているような楽曲だなと思って訊いてみたら、大好きだそうです 笑

しかし、ギターポップらしいオシャレさやオーソドックスな聞きやすさといったツボはしっかり押さえた感じで、初見の人を置いてけぼりにしないアーティストだと思いました

アコギの鳴らし方も心得てる感じで、今回はオケも大胆に入れた豪華な構成でしたが、いつかギター一本で弾き語るのも聴いてみたいです



エトランゼの小舟


俺の後ろ姿が映ってますが、俺って曲聴くときにこんなに頭がフラフラ動くのか、とどうでもいいことを思った 笑


杉本あきら
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弾き語りシンガー、繊細な低音の歌い回しと、情熱が爆発したような高音のロングトーンが特徴的な歌い手です

残念ながら今回は体調が悪かったようで、喉も不調でしたが、身の回りにある題材を独自の視点で切り取る楽曲自体が持つタフネスで補っていました

少し声が荒れているくらいが丁度いい表現になることがあるので、あまりネガティブにならず歌って行って欲しいです


ありがとう


この野太くも優しい声が、今回は少しヒリヒリとした質感で伝わってきました


中山あや
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独特の黒さとうねりを帯びた楽曲を歌うピアノ弾き語りシンガーソングライター

“独特の”という細かい説明を省ける便利で怠惰な言葉で終わらせたくないので、詳しく書くと

深く深く沈んだ暗闇の中にポトッと落ちた小さな火が一瞬のうちに燃え上がってとめどなく広がっていくような楽曲です

まぁいい、一曲聴いてみなはれ↓

蒼い地球


絢香やSuperflyに代表されるような、ゴスペル的な、しなやかで伸びのある歌声、そこにちょっとだけダークな何かが練り込まれています



坂上太一

歌い手というのは誰もが“想い”という火薬入りの“自分の言葉”という弾を詰めた銃を撃つ人々だと思うんです

人によってそれは一言一言、一発一発の重たい45口径マグナム的プロテストソングかもしれないし、一小節に入るだけの言葉を入れたマシンガン的ラップかもしれない

そしてこの人は、言うなれば毎分一万発の20mm弾を撃つM61バルカン砲 笑

小手先じゃない感情を次々とオーディエンスにぶつけます



アコギのテクニックも素晴らしいです


こんな感じでした