2021.9.9.Thu.
明日、9/10は私が月に一度、カードセラピーのボランティアとして、献血ルームに伺う日です
茶処・静岡らしく、お茶摘み娘姿のけんけつちゃん、かわいい
カードセラピーって?
カードは、わたしの場合はワンセルフカードを用います。名刺サイズのカラフルな30枚のカードです。
このカードは、メンタルトレーナーの中本雅子さん(✳︎こちらです✳︎)が、30年以上に渡り培ってこられた、心を扱うお仕事と、ご自身の進行性乳ガンとの日々、気づきの中から生まれた30の『言葉』からできたものです。
その言葉の世界観に彩りを添えられたのは、イラストレーターの柴崎るり子さん(✳︎こちらです✳︎)で、現在のワンセルフカードのカタチになったのは2008年です。
この30枚のカードを、目を閉じて引いたり、目を開けて選んでもらったりもします。
並んだカードをご覧になって、何か感じること、思い出すことがある?
逆に、思い出したくないことが出てきた?
今、ちょうど、『こんな』状態だった!とか
『そう』なりたいなぁ〜だったり。。
時々、わたしから質問をさせていただくかもしれません。その質問に対して、あなたからはどんな言葉が出てくるでしょう。
こういった、言葉によるやり取りは、カウンセリングに似ているなぁ、とわたしは思っていました。
そして、カードを使ったセラピーは、リーディングとも言うのですね。
よく、『占ってください!』と来られる方がいらっしゃるのですが、カードセラピーは、占いではありません。
【占い】は、主に統計学を元にした、一種の学問ともいわれています。
よく、天気予報で言うじゃないですか。
「例年は◯◯でしたが、今年は◯日も早かったです」
「△年からの観測史上で、◯番目に気温が高い」とか。
つまり、
だ・か・ら…
「明日は、こうなるでしょう」
「◯地方は、◇を用意した方が良いでしょう」
と、予想とアドバイスをするのですね。
対して【リーディング(カウンセリング)】は、
自分がどうしたいのか、という意思を大切にするものです。
例えば、『雨が降る』のがわかってる日に、
・休んじゃいたい?
・傘をさして行く?
・念のため、長靴も履いて行く?
そして、自分で「決断」「行動する」こと、究極には自分軸を持つこと。
『何がなんでも休む!』or『這ってでも行く!!』?笑
この決断があって初めて「成立」します。
どちらの視点も有ってよいものです。
なんらかの目安が欲しいときに、占いで予想を出してもらうのもあり。
でも、本音の部分で、自分は本当はどうしたいと思っているのか、自分で確かめたい時に、気持ちを引き出してもらうなら、リーディング。
カードセラピーの分野です。
わたしがしているのは、カードセラピーです