ヴォイストレーニング 23ミリ目~これぞ「伝説」級? | Over the limits - 限界管理人のブログ

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"システムの限界を越えますた・・・"
~さまざまな限界超えをめざして、日々成長していく日常の記録

前振り

今日は、師匠とのレッスンの日。

 

仕事の関係で日をずらしたので、前回からだいぶ期間が経ってしまった。

しかも、時間も変更になっていたのに・・・この日はタイミング悪く朝寝坊(笑)

すっかり時間変更のことを忘れてて、必死に教室へ向かう弟子であった・・・

 

電車はなんとか、いつもより1本後のにすべり込みセーフ。

渋谷の宮益坂を上り、ようやく教室に足を踏み入れた・・・

 

師匠&受付の方  「あれっ、時間が・・・」

弟子 「えっ!」  Σ( ̄ロ ̄lll) ガーン

 

時間変更のことを、ようやく思い出した弟子。遅いよ~遅すぎる・・・

仕方ないので1時間半、時間つぶしと気持ちを鎮めるため、近くの喫茶店へゴー!

前から気になっていた、宮益坂沿いに面している、「珈琲茶館 集」へ。

 

こんなこともあろうかと用意してた、対すきま時間用の本、

写真の撮影術「101万人の写真ノート」を取り出し、時間がくるまで、ふむふむと読み進める。

 

時間がきたので、再び教室へ。

途中渋谷の郵便局で、師匠ご推奨「伝説のマリンベル」を「カーン」と鳴らしてきた。

何かいいことが訪れるそうな。 ((o(^∇^)o)) ワクワク

 

 

時間の件は師匠に笑われたが、ようやくレッスンの話。長い前振りだったな~(笑)

 

言葉編

いつもの「滑舌発見器」、文章の内容が変わっていた。

師匠が、いつもどうやってこの文面を作っているのかは謎だが、

発音が「カミカミ」状態で、見事にドツボにハマっている弟子だった・・・

 

発音の無声音化

ドツボというのは、「発音の無声化」

これは、ある特定の言葉で囲まれた音の場合、母音を発音せずに「消えた」ように聞こえる現象らしい。

 

例えば、「除湿機」という言葉。

かなで書くと「じょしつき」だが、発音的には「し」の音が無声化して母音の「い」が消える。

「し」は、子音のみの発音で英語のSの発音に近い感じ。シュとかシィのようなイメージ。

 

ふつうに日本人をしていると、周りの言葉を聴いて、感覚的に自然に身に付くはず、なんだが(笑)

・・・ふつうじゃない自分は、めげずに練習、練習。

 

何が無声音化なのか、発音してみて母音があると逆に発音しにくい言葉がある場合、

「無声音」の可能性を疑ってみるのがよいかもしれない。

 

あと、いつもの練習に追加の宿題として

・「か行」と「ら行」を念入りに発音練習。

「り」の発音の時、なぜか力が抜けてしまう感じ。じっくり練習しよっと。

 

歌編

いつもの発声練習、開始。

 

のどの調子もよく、「ソ(G音)の#(シャープ)」まで出た。

もっと調子がよいと、「ラ(A音)」まで出るのだが。

 

で、のども暖まったところで、課題曲のスキマスイッチ「ユリーカ」

 

この日は、勢いで2番まで歌ってしまった。師匠、いいトコロで止めて~(笑)

師匠曰く、言葉の発音というか、つながりというか、意外によかったのでスルーしたとのこと。

・・・ひとカラ(ひとりカラオケ)で朗読練習した甲斐があったわ。 (ノ^∇^)ノヤッホー

 

 

さておき、課題の部分を以下にざっと列挙。

・発生練習で出ている「ソ(G音)」、

「あがって~」の「て」がそうなんだが、歌にしたときに音が出るように、これは宿題。

 

・自分でも自覚しているが「リズム音痴」なとこがあって、リズムの取り方が変なとこを修正。

「あがって~のぼって~そらをつらぬいて~」の部分。

 

・「みおろすこーどーまーでー」の「みおろすこーどー」は最高音が要求される部分。

「まーでー」の部分、声が余裕で出る音域なので、高音から戻るときに声が出るように練習。

以前からの高音がメモリされて中低音が出なくなるくせのことデスね。

 

そして、マリンベルは告げる・・・

今日はなんと、師匠から衝撃の「(いつもの)ニコヤカ的発言」が。

「(オクターブ上の) ド(C音)まで出ますヨ、コレ目標デス」  ∑( ̄[] ̄;)!ホエー!!

 

・・・「伝説のマリンベル」の「いいこと」って、コレだったのか。( ̄ー ̄?)アレッ

「今後の成長の目標」という意味では、確かに「いいこと」だろう(笑)

 

すでに弟子、音域いっぱいいっぱいで「沈没しかけている」んですけど・・・

「港」まで遠いッス。

(内輪的ネタですみませんが、気になる人はマリンベルの説明を読むべし。)

 

師匠曰く、ラ(A音)は「太い音」で出ているので、ド(C音)まで出るとみた!とのこと。

どんだけ、ポテンシャルというかノビシロ(潜在音域)があるのやら。 (;゚⊿゚)ノ マジデ?

師匠はやさしい人だが、目標設定は鬼のように厳しいデス(笑)

 

「出る!」と信じて確信しないとはじまらないのだが、師匠のいうことだし、

イメージの力を信じてやってみますか。弟子の「限界超え」の旅は続くのであった・・・

 

ともかく、師匠、今日もお疲れさまでした。