ヴォイストレーニング 22ミリ目~弟子、必至になる | Over the limits - 限界管理人のブログ

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"システムの限界を越えますた・・・"
~さまざまな限界超えをめざして、日々成長していく日常の記録

雑談

この日は、師匠とのレッスンの日。

 

あれっ、師匠、今日の服装は・・・そういえば師匠は白系+銀系アクセの服が多い。

 

中性的な雰囲気に似合っているのかもしれん。

 

・・・余談はさておき、「白銀の女神さま」に、今日もビシバシしごかれた弟子であった・・・

 

 

言葉編、開始

今日は前回と同様、「な行」「た行」の発音チェックから。

 

師匠のチェックは、相変わらずきめ細かい。

 

「忘れてませんデス」とばかりに、「か行」「ま行」もまんべんなくチェックが入る。

 

 

課題として、「た行」。舌先を立てるのが正解なんだか、立て方が少しゆるんでいるらしい。

 

いやはや「た行」は練習してても難しい。「たちつてと」の音のつながりも「な」行に比べると、

 

「ぶつ切り」な感じに聞こえるらしい。滑らかでないのは自分でもなんとく自覚。

 

・・・と、この辺りの困惑した心理が顔に出たのだろうか。

 

最近、師匠は、「あまり表情を表に出さない」弟子の心理を読むのに長けてきた模様 w(゚o゚)w マジデスカ

 

 

歌編の前に発声練習

今日はちょっとびっくりすることが。

 

単音の「あー」の発声では、半音ずつ師匠のピアノに合わせて、音程を上げたり下げたりするのだが、

 

のどの調子がよかったのか、なんと、以前の限界のG音(ソ)を超えて、

 

1つ上のA音(ラ)まで出た! w( ̄△ ̄;)wナンデスト

 

 

「これなら(今後も地声で)余裕で出ますネ~」と、にこやかに「宣言」する師匠。

 

「きっと(出ますね)」じゃなくて「いい切る」ところがコワイ ((((゚Д゚)))) ガクブル 

 

「声の専門家」としての判断だろうが、実現には「地道な練習」が伴う。

 

その過程でしっかり「しごかれる」のは必至なわけだが(笑)

 

 

あと、珍しく「らりるれらりるれる~」の早口言葉系のトレーニングも。

 

実はこれが一番きつかった。 (T-T)シクシク

 

言葉が連続すると、やはり発声しにくい。

 

また、単音ではこなせていた音の上げ下げもとたんに苦しくなる。

 

低音から高音に上がると状態が「メモリー」されて、低音に下がれなくなるのだ。

 

さすが師匠、一番苦手なところを捉えてトレーニングを課してくる。恐るべし。

 

 

で、歌編

今日から新曲。スキマスイッチの「ユリーカ」を使ったレッスンの開始。

 

前の課題曲のゆずの「桜会」では、声の音程を上下に「昇り降り」するのに苦労していた。

 

 

事前に「ひとりカラオケ」で練習して実感したが、「昇り降り」も当然ありだけど、

 

今回の「難所」は、「連続言葉」。

 

1拍の中にぎゅう~と言葉を詰め込んでくる箇所が多い。

 

例えば、「ちきゅうぎ~『まわし~』ても・・・」で、『まわし』部分は実は8部音符。

 

1拍どころか、半拍である。(この曲は4分の3拍子)

 

 

今度は横方向(リズム)も重要になってきそうで、発音の関係で無声音になったり

 

語尾が小さくなってほとんど聞こえない箇所もありと、たっぷり「鍛え」甲斐のある曲。

 

 

とはいえ、「言葉」に気をとられて大きな声で歌えていないという課題もある。

 

ひとりカラオケではこの辺の「心理ブロック解除」も含め練習したいと思う。

 

 

ともかく師匠、お疲れさまでした~