たしかに 毎度の 安ギター

 

では あるけれど、なん度か

 

ヤフオク トライして 3本

 

入手、で、その 3本の

 

うち 3本 ともが メイソン

 

くんで しかも いずれも

 

見事に

 

 

きなりメイソン レスポール 1

 

白いはずの メイソン 1

 

メイソンSG-28 きなりん ~到着編~

 

 

日焼けた ような

 

 

 

きなり色。

 

 

 

……どこが

 

 

 

「シロ」 だって いうね。

 

 

 

すこし しらべて みた

 

限りでは 最近の ちゃんと

 

した メーカー 製の ギターで

 

あれば いち応 そんな 使用

 

塗料の 変色 事情 なんかも

 

かなり 対策 されては

 

いる ようで、安さが 自慢の

 

コピー品、しかも いずれも

 

型落ち モデル とも なれば、

 

脱色 変色 日焼けの 類も

 

仕方の ない ことでは

 

あるし、なにより ご本家の

 

メーカー ギターに して

 

みたって ひと昔 まえの

 

ものなどは その 変色

 

具合で さえ、しっかり

 

評価の 対象に、なって

 

いるって ぐらいだし。

 

 

 

それに

 

 

 

いち応 へっぽこ さんの

 

入手 してきた メイソン

 

たちは それぞれ 激安

 

型落ち 品では あっても

 

みなが みな、それぞれ

 

たいして 弾かれ てもない、

 

程度 だけみれば、極上

 

クラスの ギターたち ばかりで。

 

 

 

まあ、

 

 

 

「シロ」 の モデルは

 

 

 

ぜんぶ ボディ色

 

 

 

きなりん なんだけど。

 

 

 

でね?

 

 

 

なんで そんな まぬかれぬ

 

変色の 弊害 わかってて

 

白 系統の ギター ばかりを

 

幾度と なく 落胆 しつつも

 

くり返し、わざわざ 手ぇ

 

出したり して いたの

 

かって いうと

 

 

 

 

 

 

なんだろうと

 

 

 

思うのね。

 

 

 

 

値段は ともかく、そりゃあ

 

若い ころから 数えれば

 

黒い ギターも いくつか

 

入手 しては きている

 

けれど ここに きて、

 

どこか 意図的に、あかるい

 

色目の ギター あたりを

 

なんか、えらんで 弾いて

 

いるのか なって、我がこと

 

ながら ふと気が ついて。

 

 

 

若い ころには 自他 ともに

 

認めて いたで あろう

 

この 田舎町 きっての

 

おしゃれさん なんかを

 

気取って いた POPで

 

モッズな へっぽこ さんも

 

いまや もう、家の サイフは

 

すべて まかせるって いう

 

自身の 信条 なんかも

 

あって、服とか 身の

 

まわりの それこれ なんかも

 

全部 ヨメ さんに 依拠して

 

いるため ふと 入用に

 

なった もの とかでも

 

通販 でも 買い物 とかの

 

ついでで いいからって、

 

ヨメ さんに たのんで

 

おいて 手に 入れて きて

 

くれたもの そのまま 着たり

 

つかったり して いるんだ

 

けれど こと 自分で

 

えらんで 自分で 買ってる

 

ギター なんかに 関しては、

 

黒い やつらって、最近

 

それほど 手え 出しても

 

いないん だよね。

 

 

 

な~んかね、

 

 

 

ギターに しても

 

 

 

それが あかるい 色目で

 

あれば あるほど なんか、

 

どこか ほっと するって

 

いうか。

 

 

 

でね?

 

 

 

すこし まえなら 志茂田

 

景樹とか 昨今の テレビの

 

ロケ番組 とかの 街中の

 

おっちゃん おばちゃん とか、

 

ほんと、いまや なん割

 

ほど いるの かって いう

 

確率 レベルで、じじババ

 

世代の なかで、やたらと

 

派手 好みな 方々 って

 

けっこう いるじゃない?

 

 

 

うん まあ、

 

 

 

へっぽこ さんの

 

 

 

これが あれ

 

 

 

なのかあ って。

 

 

 

 

さすがに この 歳にも

 

なって くると へっぽこ

 

さんちに 限らず 仕事

 

関係とか 知人すじ とかが

 

気づけば 刃こぼれ でも

 

して いるかの ごとく

 

知らない うちに ぽろぽろ

 

死んで いたりも するし、

 

いくら 考える なって

 

思って みた ところで、

 

やっぱり 死ぬって ことに

 

対して 自分の なかの

 

カウント ダウンの スイッチ

 

みたいな ものも、そろそろ

 

ONに なって いるのか

 

なって 意識も するし、

 

もちろん、いまに いたる

 

あいだにも、死ぬって ことに

 

関しては 歳 相応に

 

あれこれ 考え ても

 

みたり、それこそ、若い時期

 

なんかには ひと並みに

 

思い 悩んで、幾晩も

 

眠れぬ 夜を 過ごして

 

なんかも きている わけで。

 

 

 

もう ね、

 

 

 

年食って くると そんな

 

意識が いやでも 自分の

 

ちかく、部屋の 片すみ

 

とかで ぽつんと 立ち

 

つくして ぼんやり 窓のそと

 

なんかを ながめて いるのに

 

ふと気が ついたり しちゃう

 

機会が 増えて くるので、

 

 

 

ん~、

 

 

 

死の 臭い って いうより

 

 

 

だいぶ 残り 少なく

 

なって きている

 

 

 

自分の なかの 寿命の

 

メモリに

 

 

 

思わず たそがれ るって

 

感じ?

 

 

 

そういう 感覚がね、

 

 

 

けっこう 身近に

 

 

 

きちゃうのね。

 

 

 

へっぽこ さんなんか 足

 

悪く してるから ひとに

 

くらべて 循環器 なんかも

 

かなり 弱るの 早まって

 

いる はずだし、もう、

 

ふだんから、しんどさ とか

 

息切れ とかが、若い 時分に

 

くらべて、やっぱり 倍加

 

してるしさあ。

 

 

 

加速度 つけて 老化

 

している 自分の 身体と

 

感覚が もう

 

 

 

如実に 感じ られるって

 

いうかね。

 

 

 

そろそろ なのかなあ

 

 

 

あっちの 世界とか

 

 

 

ほんとに あるのかなあ

 

 

 

いざその ときには

 

 

 

だれか 迎えに きてたり

 

するんだ ろうか

 

 

 

それとも

 

 

 

いきなり ちがう 世界

 

なんかに

 

 

 

この 意識ごと

 

 

 

死んだ とたんに 急に

 

ほうり 込まれたり

 

 

 

するんだ ろうか

 

 

 

とかね。

 

 

 

芸能人 とかの いい歳

 

こいた カネも 時間も

 

あまって いる 連中

 

なんかが たまに 見かけると

 

やたらと 身体 きたえ

 

はじめて いたり、みょうな

 

若づくり なんかを して

 

いたり しちゃうのも、

 

 

 

やっぱ 全力で

 

 

 

この 「老い」 って やつに

 

 

 

抗って みたり

 

 

 

してるん だろうねえ。

 

 

 

たぶん へっぽこ さん

 

なんかも、なんで わざわざ

 

暗い 色した ギター

 

持たなきゃ いけねんだ、

 

どうせ 生の 終了 って

 

いう あの 得体の

 

知れない 暗くて 重い

 

イメージの やつ あたりから

 

のがれ られ ないって

 

いうなら、もう いっその

 

こと、できるだけ、もっと

 

あかるい ギター とかで

 

弾いとか なきゃね、って

 

無意識に、黒や 暗い

 

色合いの ギター なんかを、

 

避け はじめて いるんじゃ

 

なか ろーかって。

 

 

 

ならもう、

 

 

 

どうせ なんだし、

 

 

 

がっつり 白い ギターでも

 

 

 

弾いて みるかい? ってな

 

 

 

気に なってね。

 

 

 

思い出す 限り、白い

 

ギターって なると

 

オジキから ゆずって

 

もらった いち番 最初に

 

手に 入れた あの

 

 

スタンド・バイ・ミー つれづれに ウクレレ ~1~

 

 

アコギと、ボディ 黒から

 

シロに 自分で 塗り替え

 

ようとして 下地も なにも

 

作らず そのまま ラッカー

 

吹いて おもくそ 失敗し、

 

シロは シロでも 全面

 

厚塗り 色ダレ ボディに

 

して しまって それでも

 

いち応 そのまま 弾いては

 

いたけど 結局 誰ぞに

 

あげちゃった、ジャパン

 

フェンダーの ストラト

 

ぐらいに なる のかなあ。

 

 

 

アコギの 白いのは

 

 

 

あの ヤマハに 似てるの

 

ないかな~って

 

 

 

ヤフオク 見るたび 気には

 

して いるんだ けれど。

 

 

 

きなりん。

 

 

 

わるくは ないけど、

 

 

 

やっぱ もちょっと 白くて

 

 

 

もちょっと あかるい 色目の

 

やつとか

 

 

 

ほしいかな~。

 

 

 

こういう のって やっぱ、

 

 

 

生来の 好み とかも

 

 

 

影響 して いるのかな?

 

 

 

すこし 記憶を たどって

 

みても あの 当時、黒って

 

なると わりと 弾いて

 

いたのは 本家の レス

 

ポールの カスタム ぐらいで

 

JrⅡの スペシャル とか

 

先の ジャパン フェンダーの

 

ストラト とか、もちろん、

 

当時から 複数 本の

 

ギターを 手もとに 置いて

 

いたから では あるんだ

 

けれど それほど 遮二無二

 

弾いて いたって おぼえも

 

ないし、う~ん、案外 黒って、

 

若い ころから それほど

 

弾き 込んでも なかった

 

のかなあ。

 

 

 

どうだろ。

 

 

 

 

まあ、そんな こんなで

 

 

 

いまは あかるい 色目の

 

ギター なんかが

 

 

 

あの世の こととか

 

 

 

いつ どう 死のうと

 

 

 

べつに おまえに いま

 

 

 

カンケー ないんじゃね? って

 

いってる みたいで

 

 

 

みょうに かっこよく みえて

 

 

 

仕方 なかったり するのです。

 

 

 

 

いつからだっけ Ⅲ

 

 

 

そんなもん だれだって

 

 

 

 

気楽に 生きてる わけじゃ

 

 

 

 

ねえんだよ ば~か。

 

 

 

 

 

 

ではでは~。