そりゃあ 生きてりゃ いろいろ
ある もので、それこそ、
言って しまえば ランドセル
背負った そこらの
こども 達で さえ、
ひと知れず かかえ
込んでる 想い なんかは
ある わけで。
もっとも それほど 年端が
いか なくて、当人 わりと
すぐ わすれ ちゃったり
なんかも するんだ けれど
気づいて みると、知らない
あいだに また 胸の なかの
片すみ あたりで もや～っと
わき あがって きて たりで、
自分 自身 なんてえ
ものさえ なんだか よく
わから ないって いうのに、
しらない うちに、なにかと
かかえ 込んで いたり して。
まあ、
ようよう 自分の なかで
育てて しまった そんな
気持ちに 気づける 歳に
なったか どうか なんて
ところ あたりが いわゆる
思春期 とかって いわれて
いたり する わけで。
おろ？
今回 すこし
ものが すくない かな？
とは いっても、それに
気づいて しまった ところで
べつに どうって こと
なんかも なくて、好むと
好ま ざろうと 意外や
そう いった 場面での
気の 持ちよう なんかが
いつの 間にやら 身体の
どこかに しみ ついて
しまってて、自分 自身の
資質 とか 個性 なんて
よばれる ものに なって
しまって ほんと、好むと
好ま ざろうと、それが
一生 自分の なかの 影
みたいな 部分に なって、
近寄る でもなく 離れる
でもなく、それこそ、死ぬまで
つき まとって くる ことに
なって しまう わけ だけど。
ジップ ロックの 小箱は
また、いままで かよった
回数 分とかの 記念品
なんだ そう だけど、
こっちは ドリップ 式の
コーヒー パックかな？
へっぽこ さんちは ど田舎
なんで 献血車で まわって
きて くれるの 待つしか
ないわけ なん だけど、
なんでも ちゃんと した
献血 ルームの ある町
とかで やって もらえると、
補給 用の 飲み物 類
なんかの ほかにも
ちょっと した おやつ
とか 各種の グッズも
もう すこし もらえる
ように なっては いるそう
なん だけど、まさか
グッズ ほしさに 遠地
まで 行きたく ないし、
そもそも 往復 数 100kmも
離れた 場所じゃ なければ
できない ようなら、わざわざ
血なんか 抜きに 行きたく
なりゃ しないわね。
ラーメン……？
パック ジュースの 森永
さんといい ジップロックの
旭化成 さんといい、やっぱ
これ 協賛 品として
無償 とか 格安 とかで
提供 して くれて
いるんだ ろうね。
そりゃあ まあ
なかなか ハケない 在庫品
だったり なんかは するんだ
ろうけど もらえる 側と
すれば 充分に、ありがたい
話よね。
ラーメンは 北海道の 菊水さん。
コーヒー パックは 東京の
アートコーヒー さん とこか。
大盤 振るまい ３パック、
ありがとう ございます。
あら、ちっこい ねえ。
この サイズの タッパーって
どう つかう ものなん
だろう？ っても まあ
全部 ヨメさん とこ行き
なんだし、べつに 自分
なんかが 気に せずとも、
それ なりに つかって
くれる ことで しょう。
気づいて ない だけで、
心の 折れる 瞬間
なんてのは まあ １０年も
生きてりゃ なん度か
ぐらいは やって きてたり
する もので、まさしく、
好むと 好ま ざろうと、
本人の 意識に あろうが
なか ろうが、日々 それを
くり 返して いたり して。
もちろん、毎回 全力で
それらに 歯向かって
いっても いいわけ
だけど、思い 切って、
ふわりと 世捨て人
なんかを 気取って
ゆっくり ひと休み なんか
しちゃって みても
べつに いいと 思うんだ。
そりゃあ もちろん まわりの
状況 とかが それを
ゆるして くれる 環境に
あるって ことが 大前提
では ある けれど、
しゃにむに 生きても
疲れる だけ だったり
なんかも
するわけ だしね。
ひらき なおれたら
そのとき また
歩き はじめれば
いい わけで。
彼女 ちゃんちに 就職
していた Ｂさん だけど、
いち応 フラれ ちゃっても
そのまま つとめ つづけては
いた けれど、
職人 さんらの 間に
合わず
なじられ 泣かされ
辞め ちゃった。
まあ、
職人 さんも
いろいろ だから。
ギター かついで イキって
みせては いる けれど、
その実 Ｂさん おっそろ
しいほど メンタル 弱くて
すぐ 自殺 念慮に
とらわれ ちゃったり
しちゃうん だけど、世の中
みんな、ラクに 生きて
いるって わけじゃ
ない わけで。
へっぽこ さんの 世代
とかだと 本 読んだり
映画を みたり、機会が
あれば 絵画 なんかも
のぞいて みたり 音楽
聴いたり、いわゆる 先人
たちの 考え 方とか
気持ち とか、芸術って
かたちで しめして くれてる
そんな 方々の 思考の
かけら なんかに ふれさせて
もらう ことで、自分の
なかの 気持ち なんかを
どうにか こうにか
のり 越えて、ここまで
きている わけなん だけど、
いまの コたちって
スマホ だけだから。
爆音で レコード かけて
ひとりで 部屋で
よく おどったなあ……。
もちろん、へっぽこ さんも
いい歳に なり、いくつか
ぐらいは 「生きる意味」
なんかも みつけ だしては
いる けれど、それも ふくめて、
自分の なかの ものは
自分で みつけて
あげなきゃね。
自分の なかで ひとり
泣いてる 自分の 姿を
みつけて やれれば
そう こわい ものは
なくなる からさ。
まあ 今度は
現実って いう
あたらしい 世界と
そいつと ふたりして
死ぬまで 向き合う ことに
なるんだ けれど。
Ｂ さんは ここ 数か月
スマホと ゲームと
ギターとで 部屋の
なかで 遊んで います。
ま、
そこそこ ゆくっり したら
彼女 ちゃんに なって
くれるコを
また さがしに 行きゃ いいさ。
今回は 初心者で ある
Ｂさん つれて 一緒に
献血 行き ました。
はじめて でしたよ。
脈拍 下がらず 前 検診の
再 チェック。
いやあ、場所が 近所
だったから ふたり
ならんで 歩いて 会場
行ったん だけど、
歳だねえ。
アプリが できた そうですよ？
中身は 旧来の ラブラッドの
ホームページ そのもので
採血 データも 成分 表も
こちらで 見られるし、
なんか、バーコード とかも
入ってて、次回 からは
その 画面 自体が 献血
カードの かわりに なって
くれるんだ そうです。
最近 血流の 不良から
膀胱 なんかも 弱って
きて いるのか みょうな
不快感 感じて たまらず
おしっこ 行ったり すること
なんかが 増え たんで、
コーヒーも 仕事 明けとか
休みの 日 以外は
あんまり 飲まない ように
してるん だけど、
さて いつまで
いけるかねえ。