移動、移動、そして異動
某シンポジウムに呼ばれて伊豆まで行ってきた。
日本の地方リゾートは原則的に嫌いなので宿泊せずに参加。名前は立派な森ビル系だが老朽化の著しい施設を見て宿泊しなかったことが正解と確信。会場では会社員時代にお世話になった先輩T氏と退職以来のご挨拶。先輩、ゼンゼン変わっていなかった。それ以外は某研究領域の同期天才Sさん、1期下のKさんとK’さんとも会う。発表は30分、存分に楽しませてもらって講演。
終了後天才Sさんと一緒に東京へ。Sさんは祐天寺の実家へ。私は中学からの親友たちと都内で会食。NY駐在Y氏の帰国祝い、だけのはずが上海への異動となり壮行会も兼ねる。鰻を堪能し、2次会では一転ドイツビール。自分は疲労困憊してしまい、2次会は超ローテンション。みんな、すまない!
SUMO・その2
大荒れの相撲だが、おどろいたのは理事会からの依頼で立ち上がったナントカ委員会。例の綱紀粛正のためのやつ。
いろんな人がメンバーに入っているが、有識者、というくくりらしい。驚愕したのが居酒屋 のオヤジがまたぞろ入っていること。この前も政府のナントカ委員会にいたが、あのオヤジのどこが有識者なの??東京の私立高校を買収して、妙な教育サービス論をこねくりまわした挙句にそこの先生を自分の店でバイトさせて一般社会の感覚を身に付けさせるとほざいていたが、本当に理解に苦しむ。身の程を知れ。
「通訳ダニエル・シュタイン」
リュドミラ・ウリツカヤ作。4月以降、疲労などで全く読書が進んでいないのだが、上下巻をようやく読了。
ポーランド系ユダヤ人のダニエルが身分を隠してゲシュタポで通訳として働き、ゲットーからのユダヤ人脱出を手助けし、身元がばれて逃亡したのちカトリック女子修道院で匿われ、その間にカトリックに改宗し、戦後イスラエルで司祭として過ごした、というストーリー。あまりに破天荒なので創作に思われそうだが、ほぼ全て実話だそうだ。
で、非常に期待して読み出したのだが、おそらくこれは自分の側の問題なんだが、小説の文体というか構造に馴染みきれず、なんとなく発散して終わってしまった印象。ユダヤ教・カトリック・ロシア正教などの教義というかスタンスがある程度理解できていないと不完全燃焼してしまいそう・・?もう少しして再読したほうがよさそうだ。
そんなわけで息の長いストーリーにちょっとついていけない体調なので軽めのものを暫く読むことに。まずは「ン本辺境論」(内田樹)からか。
週明け
昨日は溜まっていた雑用をこなし、グリーン関数の総まとめを終了。多分スミからスミまで理解できたと思う。最もこれを実験データの解析に生かせるか、となるとまた別の問題だが。実際、実験データをうまく理論とあわせるのは至難。今も細かい部分で例のいいデータの理論が全員の一致した納得に至っていない・・・。
今日は所謂推薦入試。大学院の。デキル子ばっかりかと思って期待して行ったら、予想に反して全然できない・・・。いや、もちろんある程度理解しているんだが、少し角度を変えた問題には手も足も出ない。というか要するに本質が分かっていない。Maxwell's Equationから波動方程式を導くまではOKでも、そこから位相速度を出す計算にセンスが感じられない。ということで実に残念。これがトップ層、というならうちの研究室の学生は負けていないと思う。もちろん研究する能力とペーパーテストの成績なんて何の相関もないのだが。
国際会議終了
月曜から開催されていた2年に一度のでっかい国際会議が無事終了。
今回は運営委員やらプログラム委員やらポスター賞委員やら兼任してそれなりに大変だった。無事終了して、まる学園祭が終わった後のような高揚感と脱力感(笑い)。
自分は発表せず、学生に発表させて学生向けの賞を取らせることに成功。これはよかった!研究室が盛り上がること間違いなし。学会のほうは自分の領域ではアメリカ人のダメ発表に半ギレし てしまった。やつらは互いにゴミ論文を通しあっていてケシカラン!自分は淡々と意味のある研究を発表していくのみ。
学会中は当然旧交を温める場に事欠かない。あちこちで美味しい料理と美味しいお酒を楽しいメンバーで楽しむことができ、収穫大。
ということで今日のお昼で終了し、急いで研究室に戻ってゼミ&講義&打ち合わせ。来週も木曜から研究会に呼ばれているので資料を作らないと!
夏は蕎麦
NY駐在だった親友が4年ぶりに帰国。しかし今月下旬には上海赴任(日本には1ヶ月もいない)。ということでその親友ともう1人の親友と3人で急遽時間を作ってパワーランチ。
自分は東大@柏に移動する途中、もう1人は茅場町勤務。ということで茅場町の「長寿庵」という蕎麦屋で。ここは故杉浦日向子の本でも紹介されている名店(らしい)。思わずビールで喉を潤し、勢いで天麩羅をつまむ。メインは鴨せいろでこれが美味。思わず蕎麦をおかわりしてしまった。1時間強楽しく会食して9000円ナリ。密度の濃いランチだった。
移動後、研究会に参加。いつもながら何言ってんだか分からない英語の発表をする人がいて、いつもながら1分に1回は失笑(こっそり)しながら聴いていた。ある意味これが楽しくて聴いている感じ。面白い(本当の意味で)発表もあり、懇親会でもいろいろな外人研究者と話して盛り上がった。これから自分の発表の準備。
相撲
いよいよ一気に膿が噴出した相撲界。
昔(コドモのころ)は大好きで先代の貴乃花とか好きだった。漢字も結構力士の名前で覚えたりしたので鷲羽山、とか7歳くらいで書けた。でも最近は素行不良の横綱を放任したり日本人力士が弱かったり、ですっかりご無沙汰。なんでこんなに日本人力士はダメなのかなぁ、と思っていたら、やっぱりそうですか。そりゃ賭博に夢中になったたら稽古に力は入らないよね。野球を知らない外人が強いのも当たり前(やや強引な結論)。
4-1、圧勝
いやぁ、気分いい。
昨日は疲労もあって23時キックオフは無理、というわけで寝た。ただビデオには撮っておいて、朝に早回しでさっと見た。巷ではPK戦濃厚、と言われていたが、レフリーさえマトモなら今回はこんな感じでしょう。もちろん誤審もあったけど、そもそもイングランドのディフェンスがザルすぎるので到底勝機があったとは思えない。それにスポーツに誤審はつきもの。どうしても、という向きもあろうが、44年前の貸しに利子つけて返したもらっただけ、という見方もできるしね。
ということで次はアルゼンチン。前回のドイツ大会も確かベスト8で対戦したはず。劣勢と言われながら勝ったはず。今回は相当にアルゼンチンが強いので、ダメかもしれないが、これが事実上の決勝戦になるのでは?
研究会
無事終了。
いつものメンバーと会えて、たのしい研究会だった。学生の発表は予想以上に好評だった(ような気がする)。やはり効果がでかいのはいいことだ、と実感。たぶん現時点で数字だけなら世界最高のはずなので、いい雑誌を狙おうかという気になる。
夜は親しいメンバーと大宴会。初日は12時まで、2日目は10時半まで盛り上がった。硬軟と りまぜた会話に大いに笑う。
日曜は前任地の教授ご夫妻と4人で会食。6年間ひとかたならぬお世話になったお礼の食事会。教授ご夫妻はグルメ(偉そうに能書きや薀蓄を垂れるタイプとは正反対のホンモノを理解できる、本当のグルメ)なのでお店のチョイスを相当に迷ったが某有名ホテル内の一応ミシュラン1つ星のフレンチにした。予想以上に工夫があり完成度の高い料理に自分も満足したが、教授ご夫妻も満足してくださった様子で安心。教授は本当に話題も豊富で、同じ時間を過ごしていて実に楽しい方。奥様も面白いお話を連発してくださり、2時間半あっという間に過ぎた。
明日から正常業務、と行きたいところだが、またもや金曜から東大での国際ワークショップに呼ばれているので参加。土曜に戻って週明けから1週間、運営委員やらプログラム委員やら若手ポスター賞委員やらを兼任しまくっている国際会議が京都であるのでそれに参加。研究室の諸君、私なしでもがんばってくれ!