4月11日 鈴鹿ツインサーキット KTMファントラックデイ
シーズンオフ中に前後サスのセッティングを変更しているのでボチボチ慣れていけば良いかと。
去年ジャイロGoProで1回撮影していますが、振動で電源が落ちるなどでうまく撮影できませんでしたので、今回は一応対策しています。
OUTEX
大阪モーターサイクルショー2015
今年のブースは少し広めにしてバナーを作り変えました。
来場者数は57754人
チューブレスキット はご来場者様の中でも、すでに沢山のお客様が使用していると言う話が聞けました。
パンクディフェンスキット (PDK)も大好評で、左側のキリやらカッターやら刺さっている方は、2,013年7月から刺しまくっていますが、全くエア漏れしません。
ホイールからタイヤを外してPDKシートを確認。
PDKの素材はタイヤの中で密封状態なので劣化しにくく表面の粘着性も変化なし。
こちらも新商品のOUTERVEST! ライダースーツの上から着ます。何年も同じツナギだと飽きちゃいますし。詳細は後日アップします。
モタードの作り方 1
オフ車をモタード仕様にするにあたって、先ず最初に17インチ化ですね。
フロントは割と簡単なのですが、リアの場合は工夫が必要になります。
5インチ以上のリムを組む場合は、チェーンがタイヤに接触しないようにリムをディスク側にオフセットさせる必要があります。
ディスク側にオフセットされたリムの位置は、当然車体のセンターには収まっていないので、バランス的には良くないです。 また、ジャンプの着地でタイヤとサイレンサーが接触する場合があります。
そこで今度はリムをなるべく車体のセンターに近づける為に、ホイールカラーで調整します。
スプロケ側のカラーを薄くして、ディスク側のカラーを厚くする。
チェーンラインを合わせる為に、オフセットスプロケットに変更。
チェーンガイドも外側に移動。
チェーンスライダーの凸を削り落して、外側に4~5mm厚の硬質ゴムを足します。
今回はホーシュー
のゴムを使用しました
チェーンとタイヤのクリアランスは必要最小限になっているので、チェーンテンショナー
で接触を防止する。
写真は無いですが、リアのディスクも位置調整します。
次はローダウンですね。
リムの組み換え
結局YZのリムは10年式のハブに組み換えました。。
組み換えの前にチューブレスキットの超強力なテープを剥がす作業があったのですが~
簡単に剥がせました v(^^)v ブイ
以前はシール剥がし剤を付けながらヘラでゴシゴシやっていたのですが、今回はシール剥がし剤を塗った後にラップで包んで1日放置してみました。次の日は、あの強力なテープがフニャフニャにふやけていて簡単に剥がせました
いろいろ使いましたがドフィックスが一番使いやすいです。溶剤がテープに浸透してしまうのでべとつかないんです。
保護シートを取り除いた後、リムに残ったシールテープにシール剥がし剤を満遍なく吹きかけてラップで密閉して1日放置。
チューブレスキット、ステムスタビライザー、スポークブースター
チューブレスキットの特長の一つが軽量化で、17インチ用チューブでしたら前後で約1.5㎏軽くすることができます。
バネ下の軽量化はバネ上の軽量化よりも数倍効果があるんですよ。
特に体感できるのはフロントの軽さですが、これにステムスタビライザーを付けると更に効果倍増です。
タイヤ&リムからフロントフォーク、そして大本のステムのスタビライザーによる強度アップでフロント回りの捩れが軽減されるんですね。
簡単に言うとバットを逆さまに持ったような感じかな。
ステムスタビライザーをサーキットでテストした時は、コーナーや減速時の安定感が増して本当に感激しました。
あまりの乗り易さに浮かれてガンガンに攻めてテストしたんです。
ピットに帰って来て満足感に浸っていたんですが、ふとフロントキャリパーの裏側を見るとスポークが擦れている後があるじゃないですか!
コーナーリング中のフロントフォークの捩れが減った分、リムの捩れが増えたんですね。
スポークとキャリパー裏側のクリアランスは2ミリくらいあったんで、2ミリ以上は捩れていたと言うことですね。
それでスポークブースターが誕生した訳です。
スポークブースターを付けてからは捩れが抑えられて、また更にコントロール性能が上がりました!
重量的にはフロントの場合、チューブレスキットの装着で約700グラム軽量化ができて、チューブレスキットとスポークブースターの分を足すと約300グラムなんで、差し引き400グラムの軽量になっています。
重いチューブが無くなりリムの外周が軽量化されて、スポークブースターの装着でリムの軸がしっかりすると言うことも理にかなっていますね。
要するに、これらの商品は相性が良いと言うことですね。