anikiのkaratechopper

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5月5日こどもの日、山へ登ってきた。


山と言えばこの人!Dr. M先生、そしてうちの奥さん、さらにM先生の愛犬、茶々丸(プードルちゃん)。


アタックする山は黒岩山。


土小屋の横から登る山である。


この登山口の前の道路を渡り少し歩くと石鎚山へと登ることができる。


僕と奥さんは初めてだけど、M先生と茶々丸は何度か登っていて、この時期はアケボノツツジが見頃らしい。


いざっ!



写真は少しひらけた場所だが、最初のうちはなかなかの急勾配で道も狭く、めちゃくちゃ息が上がる!


ハイキングくらいに思っていたが、僕には修行レベルで、正直面食らった次第である。



しばらく歩くと勾配もそれなりになり、写真を撮る余裕が!


しかし僕以外歩くのがめちゃくちゃ速い!写真撮ってファインダーから目を離すともういない。


アドベンチャーレースである。



しかし綺麗。景色がたまらない。






1時間ちょっとで山頂に到着。


向こうに見えるのが西日本最高峰の石鎚山だ。


この岩黒山山頂、写真は穏やかだが、立ってられないほどの風が吹き荒れていて、そして寒かった。



風が当たらない側は信じられないくらい穏やか。


そんな極端な感じが山の神秘性に拍車をかける気がするのである。



写真はないが下りのコースは岩場があり、茶々丸が怯んでしまい、奥さんが抱っこして乗り越えるという微笑ましい場面が多々あった。


でも茶々丸よく頑張った!


人間に換算すると凄まじい歩数だろう。


無事土小屋へと下山。


熱々コーヒーと、獅子肉コロッケでご褒美タイム。獅子肉コロッケひじょーに美味しかった。


トイレに行ったM先生に全力で寂しさを表現する茶々丸。可愛すぎるぞ。


しんどいけどなんとも言えない充実感が味わえる山登り。


まだ数回行っただけだが、だいぶ魅了されている。


また天気のいい日にチャレンジしたいと思うのである。


さあ、ビール!ビール!





目覚めると青空かと思いきや、どんより曇り空。


残りもので朝食を済ませ、綺麗にお片付け。



こんなに空いてるカヌー館はなかなか見れない。


ありがたいことに気兼ねなく過ごすことができた。


モクとリョウタロウはどこかでもう1泊の予定だったのだけど、翌日の天気予報は朝から雨。


残念だが、今日帰ることに決定した。




さて、そうすると走りを楽しまなくてはならない。


僕が大好きな道 R381へ。


江川崎から窪川まで実に気持ちいい快走路である。


混雑皆無でさすがのR381を堪能できた。


窪川でちょいと休憩タイム。


晴れの予報だが、相変わらずのどんより曇り空。


R56を須崎市まで走り、R494経由でR33へ。


しばらくR33を走って、引地橋で休憩。




ここでキャプテンモクにトラブルが発生する。


この引地橋から開いているガソリンスタンドまで60キロちょと走らなければならない。


スタンドは途中にいくつかあるのだが、日曜日は軒並みお休みなのである。


タンクの残量からして60キロは無理らしい。


僕のタンクからガソリンを抜いて凌ぎましょう案で一旦落ち着いたものの、来た道を15分戻ればスタンドがあるからと、給油することに決定。


僕とリョウタロウは松山方面へ走り、美川の道の駅でモクを待つことにした。


そして待つこと30分、モク無事到着。


この道の駅で遅めの昼ご飯をいただき、久万高原町から砥部へ、そのまま流れ解散でGWキャンツーは終了!


雨予報がなければ九州へと走りたかったけど、ちょっと走れば快走路だらけの四国。


あらためて四国の良さを実感した次第である。


またどこかへ!


ていうか居酒屋へ! 


お疲れ様なのである。





居酒屋満席事件により、精神的ダメージは計り知れないが、気持ちを切り替えキャンプ飯だ。(あー生ビールが...)


まずは缶ビール(あー生ビールが...)で乾杯!


なんと曇り空でも夕焼け番長のリョウタロウが、おつまみを作りはじめた。


大丈夫なのか?


メニューはタコをブツ切りにしたものに、オリーブオイル、塩コショウで和え、すりおろしニンニクをちょっとつけて食べるやつだ。


これが美味いっ!


すごいぞ!リョウタロウ!


テレビで芸人さんが作っていたのを真似して作ったそうだ。


缶ビールが進む君である。


タコでやり切った暗闇でも夕焼け番長リョウタロウのお次は、一番歳下なのにキャプテンモクが鶏モモを焼いてくれた。


味付けは、もちろんやっぱりまた塩コショウである。


そしてまたまたまたトラブルが発生する。


お刺身のパックをあれこれ買ったのはいいが、醤油を買い忘れた。パックに入っていると思い込んでしまったのである。


しかしここでモクが自分のキャンプ道具の中に醤油があることを思い出した。


さすがだ!だから君はキャプテンなのだ!


出してきたキッコーマンの醤油はドス黒く、賞味期限を見ると、なんと2014年! 10年物の大熟成醤油であった。


ワカが言い放つ。「醤油は腐ることはないよ」と。


そうは言っても開封物の10年熟成醤油、食べるにはかなりの勇気がいる。


ここは、キャプテンであり、持ち主であるモクが、お刺身を一切れつまみ上げ、ドス黒い醤油をつけ、それを口に運んだ。


「うわー なんか違う!」


当たり前だろ!


醤油の風味はなくなっているけど、腐っている感じや匂いは全くないらしい。が、不味いらしい。


食べなくてよかった。



結局、焼き豚のタレや、お馴染み塩コショウ、そして焼いてみたりと、きれいに完食した。


ワカが車ということで焚き火台があり、夜の冷え込みも気にすることなく、いい塩梅である。


四万十の栗焼酎「ダバダ火振り」で仕上げてテントに潜り込んだ。


いろんな動物の鳴き声を聞きながら、おやすみなさいなのである。


まだ続く。