・・・・を、迎えています。
少し、心に溜めておけないことがあるので、書きます。
今は、少し帰国の準備を視野に入れながら動いています。家具を売る準備をしたり、部屋のもの、早く送っておきたいものは仕分けしてパック出来る状態にし始めたり。最後まで好きなことやっておきたいので、その生活を実現させるためには、今から動く必要があって。
でも、辛いですね、この時間は。
私は6月ぎりぎりまでいる事に決めたけど、他の留学生は、どんどんそれぞれの国に帰って行ってしまっているし、留学生だけじゃなくて、スウェーデンの学生もsemesterが終わってきたので一番楽しみなlong summer vacationを故郷で過ごすためそれぞれ帰って行ってしまってるし。何かが消えて行ってしまってる、自分自身も、荷物と一緒にここでの生活を整理されていってる感じ。同時に、日本が近づいてきていて、心の中によく私なりの、日本が浮かぶことが多くなりました。自分の心が今どこにあるのか、よく分からなくて。
でも、留学に来た初めの時期とは今は違う。
日本をしばらく離れるぞ、って決めて、発って、こちらでスタートを切って、生活を悪戦苦闘しながらもどんどん切り開いて行って、何か小さな事でものり超えられたら嬉しくて、それを伝えられる人が出来たら嬉しくて、ここでの大事なものがどんどん増えていって、どんどんこの地が愛おしくなって、前に前に。って、明るくいられるだけの頃とは、今は少し違う。
留学時期に、私は少しの不満も無くて、この地への再会を望み、いずれまた訪れるだろうことは自分の中で分かっているし、私の中に日本で生きる自分を望んでいる事は、もう確認出来たし、ちょうどこの10カ月の区切りが、決められた期間だったにしても、自分にとってものすごくあっていることは承知なんです。
ただ、だからって、たとえそれらの事に納得が言ってるにしろ、今は心から笑うことが少し難しいのが、正直なところで。
昨日、こちらに住む仲の良い友達と話してる時に、言ってしまって。
日本がだんだん恋しくなってきている事と、それを言った途端気付かされた、こちらでの別れが、意識せざるを得なくなってきている事。今その両方を抱えてるのが辛いってこと。
そしたら、友達をしゅんってさせてしまって、ちょっと泣きそうにさせてしまって。「yeah,I can understand what you mean」で終わる会話をする相手の表情に触れてしまって。
しまった、って思いました。
それぞれ思いはあるのに、自分だけ勝手に言ってしまった。って。
またなんか考えなしなことをしてしまったって。
もちろん、そんなことで雰囲気が悪くなる仲ではないから、いつも通りその後楽しく過ごしたけど、なんだか、いつもと同じ時間のはずなのに、どこか、笑ってる反対で、心が泣いてて。空気がやっぱりいつも通りと違って。
哀しくなるって。この漢字、こういう時に使うのかなって、少し思いました。
時期が時期で、仕方なくって、いずれまた会うって分かってて、何も考えずに笑い合える時間とは今は違う事は分かってて。
分かってるんです。
今は、この心と付き合います。
あんまり、「哀」を好むわけじゃないけど、留学を決めた時から、この時期が来るのは必至のことだったし、どんな距離にしろ、出会いも、一時的な別れも、再会も、永遠の別れも、個々に「生」を背負う人として生まれた時点で、それらもまた常に背負っているものだから。
あんまり、「哀」を好むわけじゃないけど、それでもこの哀しみを感じる心を持つ自分を、嫌いにはなれないし、むしろ、大事にしたい部分であるから。
それで、やっぱり、この街を離れる電車に乗るその一瞬まで、願わくば、出来るだけたくさん、笑って過ごしたいなって、思いました。そしてまた、これだけ楽しい思いも、辛い思いもさせてくれる人に出会ってきた自分の幸せを、忘れてはいけないなって、思います。
萌