匝文俳諧/しりとり駅伝双六 おくての鴉(からす) | ouroboros-34のブログ

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こころに映りゆく由無しごとを其処は可となく書き付けて
ごうなっだのでありますぐるらめ。

逆読みはバック転なみのむずかしさですからね。木下曲馬団ってとこです。うまくいって当たり前。これでオマンマを食おうってんですからね。タイヘンです。ピエロも作り笑いの忍び泣き。


おーーく

晩稲並み/事後鹿すらが/擌輪避く    (晩秋)
 おくてなみ じごしかすらが はがわさく
草若葉/鴉賢し/みな木偶 O       (晩春)

季語:晩稲(おくて)・晩秋。鹿・三秋。草若葉・若草・晩春。
擌(はが):鳥を獲る仕掛け。
木偶(でく):①木彫りの人形。操り人形。②役に立たない人。愚か者。でくのぼう。

 ことしは遅い稲の出来も平年並みです。鳥捕りの仕掛けをしたら、鹿までが警戒して寄ってきません。
 そろそろ夏ですね。カラスは利口な鳥ですよ。われわれを小馬鹿にしてみんなO(アホー)ですよ。

カラスは人をみわけています。私がゴミ捨てに出ると、頃合いを図っていると見えて飛んできてまとわりつくのですよ。まあ、こっちも暇だから遊んでやるのですけれど…ビデオに1本まとめておきました。題して「昼の底のルーク」。「ルーク」はそのカラスの名前です。意味は、rook オモテの意味はミヤマガラス。白觜鴉。ウラの意味は、詐欺師ペテン師。チェスの「飛車」です。最近、ルークくんの機嫌が悪いなと思っていましたが、さてはウラをよむことを覚えたのかな⁈