しりとり俳句駅伝双六 「に」ー「ほ」 | ouroboros-34のブログ

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こころに映りゆく由無しごとを其処は可となく書き付けて
ごうなっだのでありますぐるらめ。

回文俳句は逆読みしても正読みと同じになる俳句です。
これはこれでムズカシいですが、ここでは、逆読みが正読みと別の俳句になる「匝文俳句」の練習をしています。
つまりオモテの句とウラの句が抱き合わせになっている二重俳句に挑んでいます。とてもムズカシイので、どうぞ、きびしくない目で優しく見てやってください。でも、ヘンなところはビシビシ指摘してください。作り替えるのがこれまた、おもしろ、たのしいのですから。

に——ほ 

忍冬に/花白くして/ドアの野暮   (初夏)
にんどうに はなしろくして どあのやぼ
小火の跡/弟子黒し菜は/煮うどんに (三冬)

季語:忍冬の花・初夏。小火・三冬。
忍冬(にんどう)(にんどう)の花:スイカズラの別名。長い花筒の匂いのよい白色の合弁花。
小火(ぼや):ちょっとした火事。

 忍冬の花が白さを増してきたら、入り口に立っているあの野暮天の気の利かなさも輪をかけて本物になって来た。
 ボヤ騒ぎがあり煤(すす)だらけになって弟子がやって来たので、菜っ葉の煮込みうどんで労(ねぎら)った。

関東も梅雨明け宣言です。と、聞いただけで首筋がチリチリします。
同性結婚や遺産相続や天皇家の跡継ぎに女性天皇の是非、などいろいろ、昔は無かった問題が湧いています。これらをいっぺんに片付ける方法があります。
それは、「姓・名」を廃止して「名」だけにすることです。
家制度を無くせばいいのです。
結婚自体が無意味。家父長・家名を継ぐ必要はなく自由な個人として尊重される社会。同居したければ同居するし、別居がよければ別居する。断捨離は家具だけのことではないのです。あの世に持っていけないならばすべてのしがらみは余計なもの。親兄弟なぞは先ず断捨離の第一候補です。

暑くなってきた。素っ裸でごめんなさい。