俳句しりとり式駅伝双六 ろーは | ouroboros-34のブログ

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こころに映りゆく由無しごとを其処は可となく書き付けて
ごうなっだのでありますぐるらめ。

いろは双六、俳句のしりとりです。俳句造りでつかれたときに横目で見流してください。今日は2回目「ろ」「は」です。

ろ——は 

六阿弥陀/詣ぞよめく/露途罵るは  (仲春)
 ろくあみだ まうでぞよめく ろどのるは 
春の泥/酌め夜袖駒/駄見上ぐ 驢  (三春)
  
季語:六阿弥陀詣(まうで)・仲春。

六阿弥陀(ろくあみだ):一本の木から彫り上げたという行基(ぎょうき)作の阿弥陀六体を安置する六ケ所の寺院。彼岸に巡拝する行事。
袖駒(そでうま):手酌。自分で酒を注いで飲むこと。駄馬に洒落た。
駄(だ):馬に積んだ荷物。荷駄。
驢(ろ):ろば。

ざわざわと六阿弥陀詣でが続いている。歩きにくい砂利道に悪態をついている人も幾たりかは。
 はるの泥だ。夜には手酌で飲もうぜ。驢馬は積んである荷を恨めしく見上げていた。

「ろ」「は」の巻ですのでロバを出したというのなら、結構なオチになりますが、そうではありません。単なる偶然です。
ロハというのは「無料」の隠語ですが、ご存知ですよね。
そうです。昔は漢字の「只(ただ)」が常用漢字でした(知らない人はいない)。只の字がロとハの合字だったのを洒落たのでした。♪「櫻(さくら)」という字はノウ稚児さん、二階(貝)の女に気(木)がかかる きがかかる♪というコトバ遊びのタグイです。
こどものころ、誕生祝にロバの子どもをもらったことがありますが、寂しがり、一晩中泣いてウルサクテ寝られないので手放した、という思い出があります。
ま、どうでもいいことでした。
あまり暑いので痔が悪くなり、ボラギノールをつけています。間違えてパンに塗らないように注意しています。