回文俳句日記7月5日兼題「竹煮草」 | ouroboros-34のブログ

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ごうなっだのでありますぐるらめ。

  竹煮草のたな日向の柵に下駄
  ———たけにぐさ のたなひなたの さくにげた /

竹煮草(たけにぐさ):竹似草。山野の荒れ地に自生。大きな葉裏と茎が粉っぽい白色。盛夏に赤みを帯びた小花。季語。
のたな:のったりした様子で。

竹煮草が大きな円錐型の花序にぽつぽつ花をつけている。傍らの日差しの柵に洗った下駄が干してあった。