回文俳句日記7月5日兼題「竹煮草」 竹煮草のたな日向の柵に下駄 ———たけにぐさ のたなひなたの さくにげた / 竹煮草(たけにぐさ):竹似草。山野の荒れ地に自生。大きな葉裏と茎が粉っぽい白色。盛夏に赤みを帯びた小花。季語。のたな:のったりした様子で。竹煮草が大きな円錐型の花序にぽつぽつ花をつけている。傍らの日差しの柵に洗った下駄が干してあった。