口切やしたたか正し遣り吉句
———くちきりやしたたかただしやりきちく /
口切(くちきり):炉開きの日に、その春に摘んだ葉を密封して風味を付けた新茶の壺の封を切ること。
遣句(やりく):①連俳の付けで、前句の境地をさらに進めて興行をはかどらせる句。②退句(のけく)や逃句(にげく)という、別のマイナスイメージの意味の場合もある。
連俳の座で難しい付け句をあっさり付けて、蓮歌を見事にはかどらせたのは、茶壷くちきりの素朴な新茶の風合いの手柄だったろう。
きょうはきれいに行きましたが、いつも、こうはいきません。ギクシャクしたものがほとんどです。
「口切り」というコトバを初めて知りましたので、使ってみたくてヒネリました。
このブログをご覧になっている方は、私を物知りだと思われるかもしれませんが、それはダイ誤解。
稿のほとんどすべてが辞書やネットのコピペです。私は、私自身がヘエ~と感心したことを紹介している伝書鳩です。おっ、デンシヨバトで一句できるかな。逆に読むとトバヨシンデ。ナンノコッチャ。
辞書を引くと、
トバ……賭博・土場・怒罵・渡場・駑馬・・・
ヨシン…余震・与信・予審・予診…ヨジン…余人・余燼・余塵、あ、これはダメでした、ヨヂンだから。・・・
組み合わせでなんとかなりそうです。ニホンゴは同音異義語がものすごく多いので、辞書を引いてはエッ、こんなコトバが…とおどろいています。——ではまた。
あ、上記の「蓮歌」は「連歌」のマチガイですえね。同音異義語のイタズラ ⁈