回文俳句日記11月29日兼題「炬燵」 | ouroboros-34のブログ

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こころに映りゆく由無しごとを其処は可となく書き付けて
ごうなっだのでありますぐるらめ。

  餌摺った子せっせやせっせ炬燵据ゑ
  ———ゑすつたこせつせやせつせこたつすゑ /

古くは囲炉裏を切った上に櫓をのせ布団を掛けたり、また櫓の中に火鉢などを置いたりして暖をとった。現代では電気炬燵が一般的となり、布団の上に板をのせ、食卓などとして利用する。

いま、小鳥の餌を摺っていた子は、まあ、気の利く子で、もう炬燵を据えようとしているよ。 

擬態語でうっちゃり。

始めのころの電気炬燵は金網のガードがありましたが、熱く、うっかり触れると火傷するのでこれに布を被せる研究をしていました。金属の網に直接飛ばした繊維を静電吸着で塗装するのです。塗装はすべて静電塗装ですから、その応用というわけです。
アイデアはいいのですが、接着剤と軟鋼板との接着に難があり耐摩擦性が無くて大変でした。
コタツ本体は朴の木で新潟県に多く産し取り扱いやすく気持ちのいい材木でした。
新潟県東芝加茂工場の思い出です。