虎落笛大和の苫屋エブリかも
———もがりぶえやまとのとまやえぶりかも /
虎落笛(もがりぶえ):冬の強い北風が竹垣や電線などに吹き付けて鳴る笛のような音。ここでは、障子紙の破れ目が風に震えて発する音。
苫屋(とまや):苫で屋根を葺いた粗末な家。
日本の民家はエブリ、エブリ、木と紙で拵えた南方家屋構造の小さなタテモノですよね。冬の風が吹き込んで隙間風がヒュウと鳴る。自然環境との混然とした一体感がジャパンですよね。トテモ、ス~バラシイコトデ~ス、ユーノー。
ニホンゴのローマ字表記は実際の英語とは異なるので間違いやすいそうです。
たとえば、「どっちにする?」をローマ字表記では dottini… としますが、これをドッチニと読む外人はいないで、ドチニと読むそうです。促音で読まないで、非長音指定と見るらしい。つまり、dotiniとするとドチーニと読むからです。
Ottawa(カナダの首都)は、オッタワでなく、オタワなんですよ。もし表記をOtawaにすると、オタワと読まずにオターワになる、というわけです。
え? どっちでもいいって? オリンピック、ダイジョウブですかね?