捜し物 | おうちカフェ此処coco

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2011年3月に、32年の教員生活を終え早期退職。
10月にオープンして、5年10か月。今年の8月10日に閉店!
専業主婦になりました。

今日車を運転しながらラジオを聞いていたら、

人が捜し物をすることで取られる時間は相当多いらしく、
ある国でアンケートをとった(誰が?)ところ、
人間の一生で、捜しものをする時間は、
平均すると、160日以上になるらしい。

私が捜し物をした、もっとも昔の記憶は、
たぶん、小学校の高学年くらい。
我が家では、当時、お正月のお年玉から1000円を自由に使えることになってた。
「ありがとう。」ともらって、「ない
」と気づいたのが次の日。
居間のどこかにあるのは間違いないが、
母親にばれると叱られるので、
「深夜放送を見るから。」とか何とか言って、
寒い中、みんなが寝る午後10時半ごろから捜して2日目、
居間の雑誌の間から見つかった。
「やれやれ。」とめっちゃホッとしたのを今でも覚えてる。
1000円置いた上に雑誌を置いたのは母か?とちょっと思いながら・・・・・・。

次に浮かぶのが、30歳くらい

ある先生の送別会を兼ねたランチに行こうとしてた。
スーパーの近くのレストランだったので、
「帰りに買い物するから!」
とそのスーパーに車を停めた。
送別する先生も乗せていて、いっしょに楽しくしゃべりながら降りたのが悪かった・・・・・・・・・

こういう時が危ない

無事、送別ランチも終わり、
買い物を済ませて、その先生は電車でお帰りになったので、
私一人車を捜すが、ない

私の車がない

「確かこの辺に停めたのに・・・・・・・

「うん?手が痛い

捜すのに一生懸命で気づいてなかったけど、
その日は1ℓのサラダ油や、1ℓの醤油を買ってたので、
気が付けば、手がちぎれるほど痛くなっていた。

しょうがないので、柱の陰にそっと置いて、
捜しまわるも、ない

「私の車はどこ

と、泣きそうになったとたん、ふと思ったね。
「車置いたの、この階じゃあないんじゃない

大正解

さらに上の階に、車は黙って待っててくれました

その時の手の痛さは今でも鮮明です


しかし、その後の人生での捜し物の記憶はあんまりない

なぜ

簡単

覚えられないぐらいの捜し物をしていたからです


それは仕事上でも・・・・・・・・・・・。
すぐにやらねばならない優先順位一位、二位のものは、
無くすことはあんまりないんだけど、
(無くしてる暇がないくらい焦ってやることが多いから)
優先順位三位以下のものが、
「どこに入れたやら・・・・・・・・。」
となる・・・・・・・・・。
期限が先で、「後でゆっくり。」と思ってるものが、危ない。
どこかに消える。
その中には、すでに仕上げておいて、提出するだけ

となったものも含まれる。(注!)

周りがみんなサクサクと仕事を進めてる中、
「私の人生、捜し物にどんだけ時間使ってる?」
と悲惨な顔で捜してた私を、ありありと思い出す。

そして、その捜す時間は、年齢を重ねるのに綺麗に比例して、
ドンドン多くなっていったのでーす。

私が、教師を早期退職した、一割くらいの理由がこれです