こわさの中に隠れた気持ち。 | 桜野園 お茶で一福、心ふぅわり

桜野園 お茶で一福、心ふぅわり

水俣で、無農薬や自然栽培の緑茶、紅茶、ほうじ茶を家族でつくっています。
そんなお茶づくりと、日々の徒然。
ちゃみさんのあげまん道から学び実践から生まれる気づきも満載でお届けします。

 

数日後に控えた、サキどりの放送が近づくにつれ

 

ドキドキが高まっています。

 

ドキドキと共に、ちょっとした怖さも。。

 

そんな気持ちを、正直に書いてみたいなと思います。

 

 

これまで、当園のお茶は量に限りがあるため、ある時期から

 

ほぼ一切の広告やテレビ取材、雑誌掲載等はお断りしています。

 

 

それは、これまで、当園のお茶をご愛飲くださってきた皆様との関係を

 

大事にしたいという気持ちが一番にあるからです。

 

 

生産の面積等を増やさないのも

 

自分たちの身ひとつ、できる範囲でやりたいのと

 

品質管理がしっかり行き届く量であること

 

お客様に、丁寧で迅速な対応をしていけること

 

そして、私たちの毎日の暮らしを大事にしたいこと

 

 

があります。

 

 

 

 

お茶摘みなどもそうですが、

 

忙しい時期が迫ってくると、いつも心がそわそわしてしまう。。

 

 

なんでかな?

 

と考えると

 

「忙しい」という字の通り、心をなくしてしまうのが、私は怖いんだなあと。

 

 

以前の私は、そういった毎日を、こなすように過ごしていて

 

忙しいのは、ありがたいし、充実していることだし

 

仕事した量や質が、自分の価値を決めるような感じで思っていました。

 

 

今も、仕事はとても大切なものだし、仕事するのも、大好きなんです。

 

 

 

ただ、それから気持ちも変化して

 

今の私が大事にしたいものははっきりしています。

 

 

自分がごきげんでいられること

 

心穏やかに過ごせること

 

笑って、家族といられること

 

赤ちゃんを、かわいい、かわいいっていう気持ちでお世話できることです。

 

そのための、気持ちの余裕、です。

 

 

 

 

今回の取材は、知人のご縁であったこと

 

取材の内容(水俣で一緒に取り組んでいる皆さんの活動がとりあげられるし

 

その背景に、どういった想いがあるかということ)

 

ディレクターさんの熱意等で、お受けする形になりました。

 

 

そういった姿を見ていただけることは

 

私たちのお茶を飲んでくださるお客様

 

応援、見守ってくださってきた皆さんへの、御恩返しにもなるのではないかな

 

という気持ちもあります。

 

 

 

放送後も、私が大切にしたいもの

 

 

自分と、家族と、お客様に対する丁寧な気持ち。言動。

 

忙しい時こそ、冗談を言える心の余裕(#^.^#)

 

それを持ち続けていこうと、あらためて思った朝でした☆

 

 

 

bud* clover* bud* clover* bud* clover* bud*

お茶で一福、心ふぅわり 桜野園
~家族でつくる、無農薬のお茶@熊本県水俣市~


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