八月もいよいよ終盤、来週末には、早や九月、夏休みもそろそろ終わりです。

 仕事で出張が多く、ビジネスホテルを利用することが多いのですが、夏休みの間は、家族連れが安上がりとのことで、利用されることが増え、中々予約が取りにくい状態が続いています。

 夏休みも終われば、この状態も少しは、改善されるのではと願っています。

 

 

 

 

 さて、オッドボールシャーマンの続きです。

 前回も書きましたとおり、このキット、タミヤのM4A3をベースにして特定車両であるオッドボールシャーマンを作るためのキットなのですが、そのタミヤのM4A3、作りやすくて良いキットなのですが、型の関係等で省略されている部分とかもあるので、この3Dプリンター製キットには、全体的な精密感を高めるためのパーツもあって、基本的なディティールアップもできるようになってます。

 前回、スキットを削り取ったのも、そのディティールアップのための工作で、組み上げたサスペンションに、3Dプリンター製のスキットを取り付けていきます。

 その前にさらにディティールアップアップのための追加工作を少し。

 M4シャーマンのVVSSサスペンションは、左右共用で反対側でも使えるように、上部サポートローラーが取り付けられている反対側にも、取り付け穴が開いています。

 穴を開けるだけなので、これを再現します。

 M4シャーマンを作る際には、毎回の作業になるので、今回、適当なプラ板を組み合わせて、治具を作ってみました。

 こんな感じで、角に当てて四か所に穴を開けます。

 ひっくり返したら、反対側のサスペンションにも使えるようになっています。

 こんな感じで左右のサスペンションに穴を開けていき6組完了。

 穴を開け終わったので、スキッドを取り付け。

 キットの物に比べて、薄く仕上がっているので精密感アップです。

 サスペンションが組み上がったので、車体に取り付けていきます。

 そのサスペンションの組み立てですが、キットには、穴あきの転輪が3個入っていて、特定の箇所の元キットのタミヤ転輪と交換して取り付けるように指示されています。

 映画の車両、こんなに、なってたかと映画を再び、繰り返し何度も見返して確認、指示の通りに二種類の転輪が使われているのに気づきました。

 タイガーに比べて、設定が味方のためか、クローズアップされるシーンとかが少なくて、確認するのに苦労しました。

 さすが、キット化を考えられるぐらいだから、マニアック、私は甘く考えていて砲身とスピーカー取り付けたらいいぐらいに考えていました。

 とにかく指示の通りサスペンションを取り付けて完了。

 車体下部に続いて、車体上部も指示の部分に手を入れていきます。

 キットのままだと、予備キャタピラのラックを取り付けるようになってますが、オッドボールシャーマンには付いておらず、指示の通りその取り付け穴を埋めていきます。

 

 車体上部、まだまだ追加工作は、あるのですが、一旦車体下部と組み合わせてみました。

 取り付け方が悪かったのかもしれませんが、隙間が。

 あるいは、大きいパーツは、歪みが出るのかもしれません。

 取りあえずは、今回はここまで。

 次回は、車体上部の工作を進める予定です。