教員の早期退職に関する捏造報道について「不都合な事実」を忘れさせないよう、定期的に朝日新聞全支局・各部署・メールアドレスのわかる社員数百名に定期的にメールを送っています。
以下は今回送ったメールです。
朝日新聞各支局・部署、各記者様
マーケッティング戦略本部 大津正一様
初めてメールが届いた方もいると思いますので、簡単な自己紹介をします。嘘八百で教育不信を煽られてはたまったものではないので、埼玉県の教員の早期退職に関する大津正一さんの捏造記事(2013年1月22日、29日、2月16日:東京本社版)を追及しています、大塚登と申します。
お盆で帰省中の記者さんもおられると思いますが、ご家族・ご親族・ご先祖様にこの組織で仕事をしている事に後ろめたさは感じませんか? この反社組織はウソと無責任がはびこっていますよ。
以下、情報提供です。
3本の記事には13カ所のウソがあり、朝日新聞社は3カ所について訂正記事を出しました(2015年3月30日)。訂正を出したことで、【記事は確かな取材に基づいており、事実を歪曲したことはありません】という広報部回答も(2013年7月5日、25日)、【(埼玉新聞と数値が違うがどちらが正しいのかという私の質問に)朝日新聞が正しいです。埼玉新聞には言及しません】という内屋敷敦さん(現大阪本社編集局長補佐兼ゼネラルマネジャー補佐)の電話回答もウソだったという事で、社をあげてウソをついたことが確定しています。
訂正記事(菊池功東京本社ゼネラルマネジャー補佐・当時)ではなくウソ捏造を認めて記事削除するのであればこの件は終了したのですが、3点の訂正内容はいずれもがウソという無責任極まるものでした。
3本の記事・訂正記事のウソのすべてを説明すると長くなるので、今回は記事のウソ2点に絞りお伝えします。朝日新聞社は事実の指摘に反論せず【大塚様がご指摘している個所に誤りがあるとは考えておりません】(2018年12月12日回答書)と上記2013年7月の2通の回答書と同じ愚を犯しています。【信頼回復と再生の誓い】はどこへ行ってしまったのでしょう?
大津正一さんに提案です。
あなたの書いた3本の記事は捏造(早期退職撤回の副担任のオハナシ)、数値の歪曲、詭弁、誘導見出し(これは当時教育担当デスクの佐藤修二さんのウソかも知れないですね)等々ウソのオンパレードです。捏造記者呼ばわりされたあなたが、反論できない体たらくではないと私は思いたい。
ぜひファクトチェックをやりましょう。
場所や日時の相談をしたければ、薮塚謙一東京総局長や菊池功元ゼネラルエディター補佐に私の携帯番号を聞いてください。
ウソのつき逃げは卑怯者のすることです(朝日新聞社も同じですよ)。
さて、今回の2点を示します。末尾資料の⑥と⑤⑬です。
⑥【埼玉県の公立学校の教員104人を含む県職員139人が・・・1月31日までに早期退職した】
埼玉県教育局、埼玉県広報課、埼玉県警に取材した最終確定値を示します。
公立学校教員:86人
県職員:教育委員会15人(事務職員13、栄養職員1、寄宿舎指導員1)
知事部局30人、企業局2、病院局1人
埼玉県警:0人
大津正一さんの文章は詭弁(「主語は教員」でしょ!)が入っていますがそれは置いて、数値だけ訂正します。【埼玉県の公立学校の教員86人を含む県職員134人が・・・1月31日までに早期退職した】
最終確定値と全く違いますが、朝日新聞社は【ご指摘している個所に誤りがあるとは考えておりません】と回答しています。最終確定値と記事とどちらが正しいのですかと問うているのですから、内屋敷敦さん流に「朝日が正しいです。最終確定値には言及しません」くらいの蛮勇で答えていただきたいものです。
⑤⑬に登場する担任は何人いるか?(事実は1人です)
⑤には【がんで死んじゃうのかな】の担任、【子より金信じたくない】の担任、⑬に【重病では】の担任のオハナシが載っています。
文科省の集計(さいたま市の早期退職希望担任2人)からさいたま市教育局のデータ(早期退職担任1人)から、早期退職希望を撤回したのは1人です。
オハナシでは【がんで死んじゃうのかな】【子より金信じたくない】【重病では】の担任は統一人物でないと辻褄が合いません。
朝日新聞社には繰り返し【がんで死んじゃうのかな】【子より金信じたくない】【重病では】の担任は同一人物なのか質問していますが、回答を拒んでいます。それでいて、【大塚様がご指摘している個所に誤りがあるとは考えておりません】(2018年12月12日回答書)です。パブリックエディター介在でファクトチェックでしましょうという提案も拒否しています(ファクトチェック大好きなハズなのにね)。
この段落は、お手数ですが2013年1月カレンダーを見比べながらお読みください。
まとめると、この担任(実在すると仮定して)は校長に退職意向を伝える1月24日より前、22日までには子供たちに【がんで死んじゃう】ようなことを匂わせ、後任の担任を教え、親は【子より金信じたくない】と騒ぎ立て、教育委員会が集計して文科省に報告した1月25日には感動的な【お別れ会】をしたと大津正一さんは書いています。しかもお別れ会は1月28日記事ではなく、2月16日の記事で(嗤)。
担任児童に対しても退職云々は全校児童の前でお別れの挨拶をする1月31日にするのが常識です(1月28日の別記事ではちゃんとそう書いています)。
皆さんの常識でお考えください。大津正一さんのオハナシの担任は1月25日に撤回した後、その小学校に定年退職の3月31日まで恥ずかしげもなく勤められると思いますか? 1月25日にお別れ会を勝手に開いて、退職撤回したら校長は怒り心頭になる事疑い有りません。後任と口外された○○先生も怒り心頭でしょう。
記者の皆さん・・・【がんで死んじゃうのかな】の担任【子より金信じたくない】の担任は同一ですか? 【重病では】の担任のお別れ会は1月25日より前に開かれないと辻褄が合わないのですが、それを1月28日の記事に書かず、2月16日の記事に載せるのはフェアですか? 因みに2月16日の記事は3カ所の訂正記事をすでに出しています。
末尾ですが、このメールは拙ブログのめしこき日記でも公開されている事を付け加えます。