2004年に発生した中越大震災は、旧山古志村は全村避難、芋川は山崩れの土砂にせき止められて民家を飲み込むという被害を出しました。
もちろん今回角突きを観に行く小千谷市東山地区も被害を被っています。
10年たった今も、山の至る所で地肌が見えています。
芋川がせき止められて沼ができたしまった所。この上流(写真右手)に土砂に飲み込まれた民家が保存されています。
中越大震災の傷跡が癒えたとは言い難いのですが、角突きを観ているとそのエネルギーと郷土を愛する人々の気持ちを感じて、小千谷も山古志も着実に復興しているのだと思います。
復興に尽力された長島忠美衆議院議員(元復興副大臣、旧山古志村長)のご冥福をお祈りします。