八ッ場ダムの現在07~代替地の風景~ | のめしこき日記

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 八ッ場ダム水没予定地の住民のために、吾妻川の両岸に数カ所宅地造成されて、移転住宅もだいぶ建設されてきています。
 公園などもしっかり整備されています。
 子ども用の遊具のある芝生の公園、その後ろは芝生のサッカーグラウンドです。この施設ではありませんが、寒冷地特有の出来事にも出くわしました。
 水道管の中の水が氷り膨張して水道管が破裂します。気温が上がってその氷が融け、破裂したところから水が飛び出しているところです。寒冷地の住宅では、水道管にサーモスタット付きの電熱線を巻いてあるか、地中に止水弁を取り付けて夜になると水を止めておくか、どちらかをしています。この公園にも止水弁はあったのですが、不特定多数が利用する公園では閉め忘れる人もいるでしょうし、使い方を知らない人もいるでしょう。電熱線でないと難しいかもしれません。幸い、見つけた人が止めていましたが。
 長野原第一小学校も代替地に移転しています。左側の棟は体育館と室内プールのようです。
 1階が25mの室内プールです。温水ではないのでしょうが、寒冷地にはうれしいプールです。
 長野原東中学校です。左隣には先ほどの芝生張りのサッカーグラウンドもありますから、中学専用ではないとはいえ、部活動で使えるのだと思います。
 
保育園も中学校に隣接してできていました。
 児童生徒数に比べていずれも立派な施設ですから、きっと移転費用もダム関連の保障費からかなり出されているのだと思います。大変な迷惑を被っているのだから、このくらいの施設は当然だよなと思う自分と、少子化の中これだけの施設は必要なのか・維持管理が大変だろうなと思う自分がいました。