アムネスティ日本への疑問~慰安婦は性奴隷?~ | のめしこき日記

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 アムネスティという国際人権団体があります。
 この日本支部の活動について、9月21日9月27日のブログで疑問を呈しました。久しぶりにHPを見たら、今回もどこの団体? というような疑問が生じましたので、書いてみたいと思います。
 疑問は「日本:「慰安婦」問題への不正義こそ、日本の名誉を損なうという国際事務局発表ニュースです。2014年11月25日のニュースリリースです。

≪11月25日の女性に対する暴力撤廃の国際デーにあたり、アムネスティ・インターナショナルは今一度、日本政府に対して日本軍性奴隷制の生存者に対する責任を全面的に認め、無条件に謝罪するよう要請する。
 アムネスティはとりわけ、日本政府が言うところの世界に広まる「誤報」を正すことで軍性奴隷制を再評価しようとしていることを憂慮する。
 第2次世界大戦前および大戦中に、アジア各地で女性や少女が日本軍により、だまされ、わなにはまり、あるいは強制的に、性奴隷をさせられてきたことは、これまで十分な証言で裏付けられてきた事実である。性奴隷の被害者は、自由を奪われ、数カ月から数年にわたり繰り返し強かんされ、手ひどい扱いを受けた。女性の多くは20歳以下で、わずか12歳の少女たちもいた。
 安倍晋三首相は10月3日の予算委員会で、性奴隷制問題に関する答弁の中で「誤報によって日本のイメージは大きく傷ついた」と批判した 。「多くの人びとが傷つき、怒りを覚えた」として、正しい歴史認識を広めていくことを誓った。
 さらに、菅官房長官は10月16日、1994年から10年間国連特別報告者をつとめたラディカ・クマラスワミ氏に対し、日本軍性奴隷制問題に関する「クマラスワミ報告」の一部修正を日本政府が求めていることを明らかにした 。
 この報告書は、日本軍がどのようにして女性や少女を性奴隷にしたかを説明し、日本政府に対し被害者への補償と謝罪を要求していた。
 これらの日本政府の動きは、朝日新聞が元軍人の吉田清治氏の証言に基づいて連載した記事を撤回したことに端を発している。韓国人女性を拉致して慰安所に連行したとするこの証言は、後に誤りであると判断された。
 朝日新聞の記事も、クワラスワミ報告もその一部にこの吉田証言を引用していた。しかしながら、吉田証言問題は、日本軍性奴隷制があったという事実および日本に全面的な補償義務があることに何ら疑問を投げかけるものではない。
 クワラスワミ氏は9月5日の読売新聞の取材に対し、「報告書は多くの元慰安婦の聞き取り調査に基づき作成した。(朝日新聞が記事を取り消しても)報告書を見直す理由はない。吉田証言は報告書の核心ではない」と答えた。
 安倍首相の発言とは裏腹に日本のイメージを損なうのは、性奴隷制に関する「誤報」の報道ではない。「慰安婦」問題に対する十分な責任を果たそうとしないどころか、歴史を書きかえようとする行為こそ、日本のイメージを損なう。
 アムネスティは、日本政府に対し以下を要請する。
・日本軍性奴隷制の生存者に対する責任を全面的に認め、大多数の被害女性が納得できる方法で謝罪し、これらの女性が被ってきた被害を公に認め、生存者の尊厳を回復すること。
・生存者が被った被害に対して、十分かつ実効的な各種の補償策を講じること。
・義務教育の教科書に日本軍性奴隷制度についての正しい説明を載せるなどにより、二度と同じ過ちを繰り返さない。
・政府当局者や公人による軍性奴隷制を否定したり正当化しようとする発言に対して、反論すること。≫

 どうでしょう。この人たちはどこぞの国の人なのでしょう。
1、性奴隷?・・・強制連行を示すものは吉田証言しかなく、朝日新聞でさえそれがウソだったことを認め記事を取り消しました。それなのに、性奴隷はないでしょう。
2、12歳の少女?・・・慰安婦ではなく女子挺身隊の誤りです。
3、慰安婦の証言?・・・証言は都合のよいように変わっています。河野談話の慰安婦16人も、氏名不詳だったり、慰安所がはないところ働いていたりで相当怪しい証言ばかりです。
4、義務教育の教科書?・・・載せるべきは人権団体という仮面をかぶったこのような団体もある、ということを知る事の方です。

 慰安婦の証言だけで性奴隷と決めつけるのは、無理があります。変な例ですが、電車に乗っていて、ある女性が「痴漢がいる」と騒いだとき、名指しされた方は必ず痴漢か? 名指しされた方にも言い分があるはずです。アムネスティのこの論理は、名指しされた側の言い分は認めないということです。

 これが「人権団体」のすることでしょうか? 

 良識があるなら両方の言い分と証拠を審査したうえで、痴漢かどうか判断するはずです。
 しかも慰安婦の場合、強制連行されたと言えばナヌムの家で老後を保障されます。これは老後保障のしっかりしていない韓国では大変な優遇です。老後の生活のためにウソを言うことが無いと言えるのか。また、孤独な老後より、英雄扱いの方が良い(実際は反日プロパガンダにかり出されるだけで、そうでもないようですが)と思って、話を作る危険性がないと言えるのか(作り話の吉田清治さんの例もあります)。しかも証言のつじつまは合わないものが多い。それを信じなさいというのは無理がある、ということにこの人たちは気づいていない。
 
 これだけ大々的に騒いでも匿名情報しかないのです。匿名なら反論されませんから、作り話でも何でも言えます。慰安婦の強制連行を見たと名乗り出た韓国人はいません。「日本軍により、だまされ、わなにはまり、あるいは強制的に、性奴隷をさせられてきたことは、これまで十分な証言で裏付けられてきた」というのは、結局は慰安婦の証言しか無いのです。
 産経新聞デジタル版、2014年11月27日)によれば、「米政府がクリントン、ブッシュ両政権下で8年かけて実施したドイツと日本の戦争犯罪の大規模な再調査で、日本の慰安婦にかかわる戦争犯罪や『女性の組織的な奴隷化』の主張を裏づける米側の政府・軍の文書は一点も発見されなかったことが明らかとなった」のです。


 この団体は、もしかして体の良い狂信的な団体なのでは、という疑問を持ってしまいます。
 自分たちは正しいことをしているのだ、と信じ込んで事実が見えなくなっているのでしょう。
  強制連行の事実が確認できない慰安婦の人権を主張することにより、濡れ衣を着せられた日本人の人権が侵害されていることにこの団体は気づいていない。

 今、韓国で産経新聞の加藤達也前ソウル支局長が出国拒否されています。アムネスティはこの事実に抗議することこそ今必要であるとは思わないのか? 同じ国際人権団体であるヒューマンライツウォッチは12月15日に抗議声明を出しています。私たちは、人権団体=良いことをしている、というような思い込みは捨てて、それぞれの団体の素性をよく知ることが大切だと思います。