それなりに健康に(4) | 小説 介護される日々

小説 介護される日々

介護される 介護する 寄り添う気持ちとともに。

検査つづきの入院生活の日々だ。

手術は今月末だと言われた。


まだ2週間もあるが、ずっと検査なんだろうか。

どうせなら早く手術して早く帰りたい。


昨日は母さんに電話して

「明日も検査だから来なくていいよ。」

と言ったら

「担当の先生から説明があるから来てくれと言われたから

 午後から行きますよ。」ということだった。


また説明があるのか。

本人じゃなくて、家族にするってなんだろうか。


娘と母さんが来て、

「ナースステーションで説明するって。

 お父さんも一緒にって言ってたから。」と言う。


何回も説明されてもしょうがないんだ。

早く手術してくれたら、と思う。


3人でまたナースステーションの奥のコーナーに行くと

担当の医者はまず言った、

「手術が早まりました。

 来週やります。」


え?と3人で驚いた。

そんな軽々しく手術の日なんて変わるもんなのか?

早くしてほしいとは思ったが、大丈夫なのか?


それに加えて

「心筋梗塞や脳梗塞のリスクが、

 ご本人の今の状況ですと通常より高くなります。」

などと手術の危険性の話ばかりされた。


思わず「手術しなくちゃいけないんですか」と

言ってしまった。

もう嫌になった。