今日は秋らしい天気で気持ちがよい。
ベランダに出て景色を眺める。
この家ももう30年以上住んでいるが、
周りの様子はずいぶん変わった。
近所につきあいのある人もいないが、
住み慣れた場所だ。
見慣れた景色は安心する。
目をつぶっても動ける家の中だから、
足が悪くなっても大丈夫だし。
今日は娘が来て昼ごはんを母さんと3人で食べた。
寿司を買ってきてくれた。
久しぶりなので美味しかった。
昔の話をずいぶんした。
サラリーマン時代の楽しい思い出、大変だったこと。
母さんと小さい社宅で生活をスタートさせたこと。
そして子どもの頃住んでいた下町。
今はどうなっているのだろうか。
すると娘が昭和の写真をインターネットで探してくれた。
懐かしい風景が出てきて、
母さんと「ここに行ったな。」「この向かいに食堂あったわね。」と
古い景色を思い浮かべていた。
二人でいろいろ思いだして、
娘が帰ったあとも子ども時代の話に花がさいた。