望むこと(6) | 小説 介護される日々

小説 介護される日々

介護される 介護する 寄り添う気持ちとともに。

今日も廊下を3往復歩いた。

これを毎日やっているから、足も動いている。

自分にはこのくらいがちょうど良い。


今日は娘が

「リハビリの人が書いてくれたよ。」と

どういう運動すると良いかが書かれた紙を持ってきた。


こんなの見てもわからんが、「ありがとう」と受け取っておいた。


「こちらから連絡するまではリハビリの人は来ないから

 これを見て自分でできるものをやってみて。」

と娘は言う。


そうか、もう来ないのか。

安心した。

「こういうリハビリも自分でやっていかないとな。」

と娘には話した。

それはわかっている。動かさないといけないことは。

だから自分でやりたいのだ。


医者が来るのは明日か、あさってか?

ケアマネというのは来るのか?今日は来ないのか?


人が来るとなると落ち着かないので、

イライラしてくる。

今日のところは誰も来ないとわかってホッとした。


娘が「歩く時はサンダルじゃなくて靴履いてね。」と言った。

そういえば今はける靴がない。

サンダルの方がすぐはけて便利だし。


娘は歩きやすい靴、探して見るねと言っていた。

いろいろ迷惑かけているな。


でも今日は静かに過ごせて本当に良かった。

毎日こうだと良いと心から思う。