望むこと(5) | 小説 介護される日々

小説 介護される日々

介護される 介護する 寄り添う気持ちとともに。

ケアマネジャーといういつもの人と娘が来た。

この前リハビリで来た人は間違いだったらしい。


「こちらから連絡してから、と言ってあったのに

 連携が悪くて嫌な想いをさせてしまいました。

 すみませんでした。」とケアマネに言われた。


娘も「今度はちゃんと連絡して、来てもらおう」

と言っている。


しかし私はもうあんな想いはしたくないのだ。

ちょっとやったからって良くなるとも思えない。

あんな人にきてもらったって何も変わらない。


娘は今、リハビリをしていかないと歩けなくなってしまう、

つらいことはさせないで、とちゃんと言うから、と何度も言っている。


ケアマネも、娘さんやご家族の気持ちもわかるから、

本当に続けて頂きたい、と言うが最後には

「ご本人が嫌がっているのを無理矢理やることはできない。」と

帰って行った。


なんで自分の考えで決めてはいけないんだ。

思い通りに行かないことばかりだ。

往診の医者も薬もらうだけだから月に一度で良い。


静かにしていれば、別に支障なく生活できるんだ。

あんな過剰な運動まったく必要ない。


娘に「リハビリはかなり負担だ。過酷すぎる。30分以上やるんだ。無理だ。」

と重ねて言っておいた。

何度も言わないとわからないようだ。