家で暮らしていく(2)a | 小説 介護される日々

小説 介護される日々

介護される 介護する 寄り添う気持ちとともに。

往診の医者はまだ決まらないらしい。


地域ケアプラザというところに電話したら、

まだ調整中だと言う。

「娘さんが書類を出したり面談したりしているはずです。」

と言われたが、患者本人に会わないで、なんで娘なんだ。


娘に電話する。

「往診の医者はまだか。」と聞くと

「この地域の訪問診療のクリニックに

 面談に行って、今までの薬や診断の書類も出してきたから。」

と勝手に進めているという。


「なんだ、それは。わけがわからない。」

「なんでそんなことになってるんだ。」

と言ったが、

今は往診はしてないから、そういう制度を使うんだとか。


面倒なことばかりだ。


翌日娘から連絡があり

来週医者が来ることになったという。

その医者に頼むことになるかどうかは

来てみないとわからん、と答えた。

まずは来た医者を見て、こちらが決めることだ。